猫は何歳から高齢と呼ばれる?

まずは本題である、猫は何歳から高齢と呼ばれるかについて解説します。 併せて、世界最高齢の猫もご紹介します。
猫は11歳頃から高齢猫と呼ばれる
猫は、だいたい11歳を過ぎたあたりから、高齢猫やシニア猫と呼ばれるようになります。 ちなみに、猫の老化が始まるのは7歳頃からです。 猫が7歳を過ぎたあたりから、徐々に体力の低下がみられるようになるでしょう。 11歳を過ぎた高齢猫になると、もともと寝ていることが多い猫ですが、さらに1日中寝て過ごすようになります。
猫が高齢になるとどのような変化がみられる?
猫が高齢になるとみられる変化としては、先述したように寝ている時間が長くなることでしょう。 寝ている時間が長くなるのは体力もなくなっているからであり、若い頃のように動いたり遊んだりする体力も気力もなくなっているのです。 もちろん高齢猫でも元気に走り回ることはありますが、体力はなくなっているためすぐに疲れてしまうでしょう。 また、被毛のツヤがなくなってきたり、食事量が減ったりするのも、猫が高齢になってからみられる変化です。
世界最高齢の猫
世界最高齢の猫は、アメリカで飼われていた「クリーム・パフ」という名前のメス猫です。 その年齢はなんと38歳と3日と、私たち人間でいうと168歳になるという、信じられないほどの長生きをしています。 猫の平均寿命が約15年といわれている中で38年も生きたわけなので、一般的な猫の2匹分以上を生きたことになるのです。 ちなみに、日本でもっとも高齢の猫は「よも子」という名前の猫で、36歳まで生きました。
愛猫が高齢になったら気を付けたいこと

猫が高齢になったら、若い頃のように飼っていては健康に悪影響を及ぼすこともあります。 次に、愛猫が高齢になったら気を付けたいことについて見ていきましょう。
食事に気を配る
愛猫が高齢になったら、いままで以上に食事に気を配りましょう。 高齢猫になると食事量が減るため、良質なたんぱく質を食べなければ健康を維持することができなくなります。 また、消化器官も老化していくため、消化しやすいようなキャットフードを与える必要があるでしょう。 また、顎の力も弱くなっていることから、ドライフードをお湯でふやかしてあげたり、ウェットフードに切り替えたりという工夫も大切です。
オーラルケアをする
猫も、口内環境が悪ければ歯周病になります。 歯周病は悪化するとさまざまな病気の原因にもなるため、猫にとっても注意しなければならない病気のひとつです。 しかし、猫は犬のように飼い主の顔まわりを舐めることは少ないため、猫の口臭の異変に気が付くことは難しいでしょう。 大切なのは、なるべく若い頃から歯磨きに慣れさせておくことです。
キャットタワーやトイレに段差の低いものを選ぶ
猫は身体能力が高い動物ですが、高齢になると徐々に高い場所への上り下りが苦手になります。 そのため、日頃から使用するキャットタワーやトイレに関しても見直しが必要になるでしょう。 キャットタワーはなるべく低めのものを選び、トイレも入口部分の段差が低いものを選びます。
毎日のコミュニケーションを忘れずに!
愛猫が高齢になっても、毎日のコミュニケーションは忘れずに行いましょう。 猫じゃらしなどでいっしょに遊ぶことは、運動不足やストレス解消に繋がります。 また、ブラッシングなどで猫の身体を撫でる機会があると、猫の身体の異常にも気が付きやすくなるでしょう。
高齢猫におすすめのキャットフード4選

高齢猫には、高齢猫に合わせたキャットフードを与える必要があります。 最後に、高齢猫におすすめのキャットフードをご紹介します。
ロイヤルカナン 猫 FHN ウェット エイジング

顎の弱い高齢猫に向けて作られた、キャットフードです。 ウェットタイプになっているため、食べやすく嗜好性も高いでしょう。 また、猫の関節の健康維持のために、EPAやDHAも配合しています。

セレクトバランス グレインフリー エイジングケア チキン(高齢猫用)

良質なたんぱく質のために、主原料に良質なチキンを使用したキャットフードです。 また、高齢猫の心臓の健康維持を目的として、タウリンも配合されています。 穀物類を使用していないため、消化もしやすいでしょう。

レオナルド ドライフード 高齢猫用シニア

高齢猫のために作られた、プレミアムキャットフードです。 粒の表面には高濃度のビタミンCが塗布されており、口腔内の健康の維持が期待できます。 また、消化がしやすいように食物繊維とイナゴマメも配合されているのもポイントです。

カトフ レナル アンキシャス ケア ダイエット 腎臓が気になる高齢猫用

腎機能の低下が気になる、高齢猫のために作られたキャットフードです。 たんぱく質やリン、ナトリウムなどの栄養素の含有量を調整して、腎臓の機能低下に配慮しています。 また、健康的な腸内細菌バランスをサポートするために、フラクトオリゴ糖などの可溶性食物繊維も配合しています。

高齢猫になると気を付けなければならないことが増える

猫が高齢と呼ばれるようになるのは、11歳頃からです。 しかし、老化自体は7歳頃から徐々に進んでいくため、日頃からのケアが大切になります。 食事を高齢猫向けのものに切り替えたり、キャットタワーやトイレを見直したりする必要もあるでしょう。 飼い主としてできる限りのことをすることで、愛猫はいつまでも元気に過ごしてくれるはずです。
Catland(参照日:2023-10-11)
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/9210397/
わんわんぱーく(参照日:2023-10-11)
https://item.rakuten.co.jp/petwith/sel_cat_senior_2/
56nyan(参照日:2023-10-11)
https://item.rakuten.co.jp/56nyan/a3006-01/
https://item.rakuten.co.jp/56nyan/b1006-02/#b1006-02
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
