地震が起こった時の猫への対処方法

もしも地震が起こった時は、猫もパニックになるはずです。 まずは、地震が起こった時の猫への対処方法を知っておきましょう。
優しく声をかける
突然の地震により猫が怯えている場合は、「大丈夫だよ」などと優しく声をかけてあげましょう。 飼い主の声を聞くことで、猫も多少は安心するはずです。 ただし、猫が極度に怖がって隠れて出てこなくなってしまった時は、無理に声をかけたり撫でたりすることなく、放っておくほうが猫も安心します。
タオルや毛布で猫の身体を包む
猫が地震で慌てている時は、猫が普段使用しているタオルや毛布で身体を包み込んであげましょう。 そうすることで猫は隠れている気分になり、不安も和らいでいくはずです。 もちろん飼い主が普段使用している毛布で猫の身体を包んであげても、猫は飼い主のにおいに安心するでしょう。
猫用キャリーケースに入れる
猫が地震でパニックになり部屋中を走ったり脱走したりしてしまわないように、猫用キャリーケースに入れるのもおすすめです。 猫をキャリーケースに入れることで、猫がパニックになって怪我をしてしまうことを予防することができます。 また、猫は暗くて狭い場所に安心するため、そういった意味でもキャリーケースに入れるのは効果的だといえるでしょう。
地震が起こった時にペットはどうするべき?

実際に地震が起こった時は、猫などのペットはどうするべきなのでしょうか? ここでは、愛猫家なら誰しもが気になる、地震後の猫への対応について解説します。
災害時にペットと避難できる可能性が高い
東日本大震災の時は災害時のペットとの避難についてのガイドラインがなく、多くのペットが命を落としてしまいました。 そこで環境省は2013年に「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を作成し、その後2018年に「人とペットの災害対策ガイドライン」へ改訂して、災害時の飼い主とペットの避難の方法をある程度決めました。 「人とペットの災害対策ガイドライン」では、災害時は飼い主の安全を確保した上で、猫などのペットと同行避難することを原則としています。 もちろん猫はキャリーケースに入れてドアが開かないようにガムテープなどで固定する必要はありますが、愛猫と避難できるとなれば飼い主としても多少は安心できるでしょう。
日頃から防災用品を備蓄しておく
地震はいつ訪れるのかわからないため、日頃から防災用品を備蓄しておくことが大切です。 当然ながら飼い主のためのミネラルウォーターや食料も備蓄しておく必要がありますが、猫のために1週間以上分のキャットフードや飲み水に猫砂、持ち運びしやすい食器やケージなどを備蓄しておくことで、突然の地震が起こった時にも慌てずに対処できるようになるでしょう。
猫のメンタルケア
地震が起こって避難をしてもしなくても、地震後の猫のメンタルケアには十分に気を付ける必要があります。 特に猫といっしょに避難所生活を送る際は、飼い主以上に猫には大きなストレスがかかっているはずです。 そのため、少しでも猫に異変がみられた場合には獣医師に相談するなど、猫の安心を取り除いてあげることが大切になります。
ペット用の防災用品4選

猫とスムーズに避難するためにも、日頃からペット用の防災用品は持っておくべきです。 最後に、おすすめのペット用防災用品をご紹介します。
アイリスオーヤマ 上から段ボール猫トイレ PUDNT-430

ダンボールでできた、猫用トイレです。 折りたたんで持ち運ぶことができるため、地震などの災害時にも使用しやすいでしょう。 また、ダンボール型トイレのインナーボックスに猫砂を敷いて使用するタイプで、汚れても取り替えやすいことから、普段使いのトイレとしてもおすすめです。

アイリスオーヤマ 折りたたみ ソフトケージ

使用しない時は折りたたんでおける、キャリーケースです。 組み立てが簡単なので、地震などの災害時にもすぐに使用できます。 また、別売りの給水ボトルが取り付けられるのも、嬉しいポイントです。

猫用ハーネス&リードセット

猫といっしょに避難所生活を送っている時は、どうしても猫が運動不足になってしまいます。 そんな時には、このハーネスを使用して散歩をするのもおすすめです。 首輪にリードを装着するタイプではないため、猫も苦しさや動きにくさを感じずに散歩を楽しめるでしょう。

防災士監修 ペット用防災セット

折りたたみ食器や折りたたみトイレ、迷子札などがセットになった商品です。 この商品があれば、あとは万が一のためのキャットフードや飲み水を用意しておくだけで、すぐに猫といっしょに避難できるでしょう。 また、玄関など出し入れがしやすい場所にも置いておけるような、スタイリッシュなデザインも特徴です。

地震の時は慌てずに行動しよう

大きな地震が起こった時は、飼い主だけでなく猫もパニックになってしまいます。 大切なのは、慌てずに猫のことを落ち着かせることです。 もちろん自身の安全も確保することが前提ですが、愛猫といっしょに避難することもできるため、日頃から防災グッズを備蓄しておくことをおすすめします。 防災グッズを備蓄しておけば、万が一の時にも慌てずに行動できるでしょう。
環境省:災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3009a.html
PET-KAN(参照日:2024-02-13)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/534798/
Catland(参照日:2024-02-13)
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/531374/
ブルージェム(参照日:2024-02-13)
https://item.rakuten.co.jp/bluegem/ph101/
防災防犯ダイレクト(参照日:2024-02-13)
https://item.rakuten.co.jp/pro-bousai/pet010/
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
