豆知識
「コリー」とつく犬種は何種類いる?犬種や性格をご紹介

「コリー」とつく犬種は何種類いる?犬種や性格をご紹介

「コリー」と聞くと、愛犬家の人は何の犬種を思い浮かべるでしょうか? また、「コリー」とつく犬種はどれくらいいるのかご存じでしょうか? この記事では、名前に「コリー」とつく犬種や特徴、性格について解説します。
犬の種類
閲覧数:5,759

名前に「コリー」とつく犬種

はじめに、コリー種は全部で9種類いるといわれています。 その中でも、名前に「コリー」とつく犬種をいくつかご紹介します。

ラフコリー

出典:https://www.shutterstock.com/

映画「名犬ラッシー」に出演する犬種は、ラフコリーです。 ラフコリーはコリー種の中でもっともオーソドックスで、イギリスでは「コリー」というとラフコリーを指すほど有名です。 ちなみにラフコリーは体重が約20~34kgの大型犬ですが、性別やサイズによって中型犬並みの大きさのラフコリーもいます。 優しそうな表情のとおり、とても温厚でしつけがしやすく、初心者にも問題なくしつけができる犬種だと言われており、子どもがいる家庭にもおすすめの犬種です。

ボーダーコリー

出典:https://www.shutterstock.com

おそらく、日本でもっとも有名な「コリー」はボーダーコリーでしょう。 ボーダーコリーは、ラフコリーよりも一回り小さい中型犬です。 運動能力がとても高いことから、アジリティーやフリスビーなどのドッグスポーツの最前線でも活躍しています。 また、知能はとても高いため、初心者には不向きです。 きちんとしつけができる人であれば、ボーダーコリーは良いパートナーとなってくれるでしょう。

スムースコリー

出典:https://www.shutterstock.com

ラフコリーの被毛をスムースにしたような見た目のスムースコリーは、日本ではあまり見かけることはありません。 ラフコリーに身体の大きさや被毛以外の見た目が似ていますが、ラフコリーよりも神経質な一面があります。 もちろん家族に対しては愛情深く接してくれるため、きちんとお世話をすれば愛情を返してくれるでしょう。

ビアデッドコリー

出典:https://www.shutterstock.com

ほかのコリー種とは一風変わった見た目のビアデッドコリーは、口元の長いヒゲが特徴的です。 ほかのコリー種と比べるととてもフレンドリーな性格をしており、子どもがいる家庭でも問題なく飼うことができるでしょう。 また、動くことが大好きなため雨の日だとしても喜んで散歩に出かけます。 ちなみに、ほかの犬種やペットなどとの多頭飼いでもトラブルに発展することは少ないほど、フレンドリーな性格をしています。

名前に「コリー」とつく犬種の特徴

出典:https://www.shutterstock.com/

名前に「コリー」とつく犬種は、いくつかの共通した特徴があります。 類似点を知っておくことで、はじめて会うコリーに対しても扱いやすくなるはずです。

中型から大型の犬種

名前に「コリー」とつく犬種の特徴としては、中型から大型犬と呼ばれる身体の大きさをしています。 小さな個体でも20kg程度の体重があり、大きな個体だと40kg近い個体もいるでしょう。 もちろんこれは犬種によっても多少の違いはありますが、名前に「コリー」がついていればそれなりに身体が大きいと考えて良さそうです。

もともとは牧羊犬

なまえに「コリー」とつく犬種は、もともと牧羊犬として活躍していました。 もちろん現在でも牧羊犬として活躍していることもあるでしょうが、ペットとしても人気の高いボーダーコリーなどは牧羊犬よりもドッグスポーツに活躍の場を移していることも多いでしょう。 牧羊犬になることができるということは、それなりの知能と運動能力、そしてスタミナを持ち合わせていなければなりません。 そのため、ほとんどのコリー種はとても頭が良く運動も好きなため、毎日の散歩にも精力的に出かけていきます。

美しい容姿

名前に「コリー」とつく犬種の特徴としては、その美しい容姿も挙げられます。 ビアデッドコリーだけは少し変わった見た目をしていますが、ラフコリーやボーダーコリーなどはマズルが細く身体つきもしっかりとしており、全体的にバランスの良い外見をしています。 もちろんビアデッドコリーもコリー種の中では個性的で可愛らしい犬種ですが、ラフコリーやボーダーコリーなどはコリー種特有の容姿だといえるでしょう。 また、きれいな被毛も特徴のひとつなので、定期的なブラッシングは欠かさず行わなければなりません。

名前に「コリー」とつく犬種の性格

出典:https://www.shutterstock.com/

名前に「コリー」とつく犬種は、性格にも共通点や類似点が多くあります。 最後に、優秀な犬種だからこその性格の共通点を解説します。

フレンドリーで穏やか

名前に「コリー」とつく犬種は、フレンドリーで穏やかな性格の持ち主が多いです。 特にラフコリーやビアデッドコリーは、子どもがいる家庭やはじめて犬を飼う人でも問題なく飼うことができるでしょう。 ちなみにボーダーコリーは中級から上級者向けの犬種ですが、きちんとしつけをすればフレンドリーで穏やかな犬に育ちます。 しかし、アジリティーやフリスビーなどのドッグスポーツに力を注ぐ場合は、血の気の荒い犬になることもあるため注意が必要です。

物怖じしない

スムースコリーだけは該当しませんが、名前に「コリー」とつく犬種は物怖じしない性格であることが多いです。 はじめて会う人や犬にも恐れることなく、積極的にコミュニケーションをとろうとするでしょう。 この性格は牧羊犬やドッグスポーツの場でも活かされ、羊たちを恐れずに追い回したり、たくさんのギャラリーがいる中で100%の力を発揮したりするためには、コリーの物怖じしない性格は大切だといえます。

名前に「コリー」とつく犬種はそんなにいない

出典:https://www.shutterstock.com/

名前に「コリー」とつく犬種は、そんなにたくさんいるわけではありません。 日本ではラフコリーやボーダーコリーが有名ですが、スムースコリーやビアデッドコリーなど、マイナーながらも魅力あふれるコリーはいます。 それぞれのコリーは牧羊犬として活躍していたこともあり、知能が高く運動能力も抜群です。 そのため、犬にいろいろなことを教えてあげたい人や、いっしょにアクティブに遊びたい人には向いている犬種だといえるでしょう。 ラフコリーややビアデッドコリーは子どもがいる家庭やはじめて犬を飼う人でも飼いやすいので、気になるのであればさらに調べてみてはいかがでしょうか?

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。