猫が背中に乗ってくる理由

まずは本題である、猫が背中に乗ってくる理由を解説します。 さまざまな理由がありますが、おそらくこれらの理由が考えられるでしょう。
温かいから
猫を飼っている人であれば誰しもが知っていることでしょうが、猫は温かい場所が大好きです。 夏であれば日向ぼっこ、冬はストーブの前で寝転がるなど、猫が温かい場所でゆっくりと過ごしている姿を見かけることは多いでしょう。 同様の理由で、猫は飼い主の背中が温かくて乗ってくるのかもしれません。
飼い主への愛情表現
猫が背中に乗ってくるのは、猫なりの愛情表現であることも考えられます。 なぜなら、猫は何者かわからない人の背中に乗ることはないからです。 当然ながら、初対面の人に対して猫が背中に乗ることはあり得ないでしょう。 そのため、猫が背中に乗ってくるというのは、飼い主への信頼の表れだといえます。
居心地が良いから
猫にとって、飼い主の背中は広くて居心地が良いのかもしれません。 特に男性の背中はとても大きいため、猫によってはうつぶせで寝ている飼い主の背中にごろんと寝転がることもあるでしょう。
何かを要求している
猫が飼い主の背中に乗ってくるのは、何かを要求していることも考えられます。 当然ながら、猫が背中に乗ってくると飼い主は何らかの反応をするはずです。 猫が何を要求しているかは食事やトイレの掃除などさまざまでしょうが、言葉を話すことができない猫なりの行動に対して、飼い主が気付いてあげることが大切です。
構ってほしい
猫は、飼い主に構ってほしいため背中に乗ってくることもあります。 これも先述したような猫なりの要求でしょうが、飼い主の背中に乗ることで飼い主が反応してくれることから、あえて背中に乗ってくるのでしょう。
飼い主よりも立場が上だと考えているから
猫の世界では、立場が上のほうが高い場所にいることが多いです。 猫の多頭飼いをしている家庭ではそれが顕著にでますが、キャットタワーの高い場所で寝ている猫のほうが、立場が上です。 それに当てはめて考えると、猫が飼い主の背中に乗ってくるのは、飼い主よりも自分のほうが立場が上なのだと猫からアピールしているのかもしれません。
猫が身体のさまざまな場所に乗ってくる理由

次に、猫が背中以外の場所に乗ってくる理由をご説明します。 身体の部位によって若干の意味が変わってくるため、少しユニークです。
猫が飼い主のお腹に乗ってくる理由
猫が飼い主のお腹に乗ってくる理由としては、安心するから、温かいからなどが挙げられます。 また、飼い主のお腹に乗ることで撫でてほしいという気持ちの表れでもあるでしょう。 飼い主としても愛猫を撫でやすい姿勢であることから、猫がお腹に乗ってきた時には優しく撫でてあげると良さそうです。
猫が飼い主の肩に乗ってくる理由
まれに、猫が飼い主の肩に乗ってくることがあります。 バランス感覚の良い猫であっても、飼い主の肩はバランスを崩しやすいため、猫の爪が引っかかって痛い思いをするでしょう。 猫が飼い主の肩に乗ってくる理由としては、飼い主のにおいを直に感じたかったり、髪の毛で遊びたかったりすることが挙げられます。
猫が飼い主の膝に乗ってくる理由
猫は、飼い主の膝に乗ってくることも多いです。 膝に乗ってくるのは、飼い主に構ってほしいためアピールしているのでしょう。 また、飼い主の膝はバランスがとりやすく温かいからという理由もあります。
猫が背中に乗ってくる時の対処方法

最後に、猫が背中に乗ってくる時の対処方法をご紹介します。 これらの対処をして、猫との信頼関係を築いていきましょう。
部屋を暖かくする
猫が背中に乗ってくる時は、部屋が寒くないかを確認してみましょう。 もしかしたら、部屋が寒くて猫が飼い主の背中で温まろうとしているのかもしれません。 エアコンやストーブなどを利用して室内を暖めてあげることで、猫が背中に乗ってくることは少なくなるでしょう。
食事やトイレをチェックする
猫が背中に乗ってくるのは、何らかの要求をしていることが考えられます。 そのため、猫からの要求として多い食事やトイレをチェックしてあげると良いでしょう。 食事を置きっぱなしにしている家庭であれば、食事がなくなっている可能性があります。 また、トイレが汚れていることもあるかもしれません。 猫からの要求に応えられるものであれば、応えてあげることで信頼関係の構築にも繋がります。
構ってあげる
猫が背中に乗ってくる時は、猫を構ってあげると良いかもしれません。 飼い主とのコミュニケーション不足によりストレスが溜まっている可能性も考えられるため、猫じゃらしなどで思い切り遊んであげることで、猫のストレス解消や運動不足解消に繋がることが期待できます。
猫が背中に乗ってくるのは理由がある

猫が飼い主の背中に乗ってくるのは、さまざまな理由があります。 猫によっては、寒さから飼い主の背中に乗って温まろうとしている可能性もあるでしょう。 また、飼い主への愛情表現のひとつでもあります。 ほかにも、お腹や膝など飼い主の身体の一部に乗ってくる時にも、何らかの理由があるはずです。 もしも愛猫が背中に乗ってきた時には、理由を考えて正しい対処をしてあげると良いでしょう。 正しい対処をすることで、愛猫から飼い主への信頼も深いものになることが期待できます。
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
