猫の警戒心を解く方法

まずは本題である、猫の警戒心を解く方法をご説明します。 これらのことをすれば、猫も徐々に心を開いてくれるようになるでしょう。
静かな環境を整える
猫は、音や動きに敏感な動物です。 警戒心の強い猫がリラックスするには、静かな環境を作ることが大切です。 騒音や突然の大きな音を避けて、猫が安心して過ごせる空間になるように意識しましょう。 また、飼い主自身の急な動きを控えることで、猫のストレスを軽減できます。
時間をかけて慣れさせる
猫の警戒心を解くには、時間が必要です。 「猫と仲良くなりたい!」という気持ちが強すぎることにより、急に近づいたり触れたりするのは、逆効果です。 猫が自分から近寄ってくるのを待ち、少しずつ距離を縮めていくよう心がけましょう。 猫が警戒心を解くのは、人間が予想する以上に時間がかかることもありますが、焦らず忍耐強く接することが大切です。
おやつを活用する
猫の大好きなおやつを利用することで、信頼関係を築くことが期待できます。 猫がリラックスしているタイミングを見計らって、おやつを手渡したり近くに置いたりしてみましょう。 こうすることで、「この人は安心できる存在だ」と猫に認識してもらいやすくなります。
アイコンタクト・声かけ
猫と接するときの、目線や声のトーンも重要です。 猫とアイコンタクトを取る際は、じっと見つめすぎないようにして、まばたきを交えることで「あなたには敵意がないよ」と伝えられます。 ちなみに、猫の目をじっと見つめることは、猫の世界では喧嘩の合図になります。 また、穏やかで優しいトーンで話しかけると、猫が安心感を抱きやすくなるでしょう。
日頃のお世話をする
猫は、毎日ご飯をくれる人やトイレ掃除をしてくれる人のことを、きちんと理解しています。 特に食事に関しては猫が毎日楽しみにしているイベントでもあるため、猫の警戒心を解きたいのであれば食事も含めてしっかりとお世話をしてあげると良いでしょう。
猫の警戒心を解く際の注意点・コツ

次に、猫の警戒心を解く際の注意点やコツを解説します。 猫が安心して過ごせるように、これらのことも気にしておきましょう。
無理に抱っこをしない
警戒心の強い猫を無理に抱っこしたり触ろうとすると、かえって警戒心を強めてしまいます。 猫が触れられることを嫌がっている場合は、無理をせずにそっとしておきましょう。 猫が慣れない環境に身を置いている場合は、猫が環境に慣れるまで放置しておくことも大切です。
猫のサインを読み取る
猫は尻尾や耳、身体の動きなどで感情を表現します。 猫が尻尾を膨らませたり耳を後ろに倒したりしている場合は、不安や恐れを感じているサインです。 このようなサインが見られた時には無理に触ろうとはせず、猫が落ち着くのを待つことが大切です。
猫のペースを尊重する
猫はそれぞれ個性があり、警戒心の強さや警戒を解くスピードも異なります。 そのため、愛猫とほかの猫と比べることをせずに、その猫のペースを尊重して接することが必要です。 飼い主としては1日でも早く猫と触れ合いたいかもしれませんが、猫が落ち着いて過ごせるまで我慢することも大切でしょう。
快適な空間を作る
猫が安心して過ごせる、隠れ場所や高い場所を用意してあげましょう。 特に警戒心の強い猫には、閉鎖的で落ち着けるスペースが必要です。 猫が自由に行き来できる場所を確保することで、ストレスを軽減できます。 そのためには、ドーム型の猫用ハウスやキャットタワーを設置してあげると良いでしょう。
隠れ家的な猫用ハウス4選

警戒心の強い猫には、まわりの視線が気にならないようなハウスを用意してあげることをおすすめします。 最後に、隠れ家的な猫用ハウスをご紹介します。
隠れ家的な猫用ハウス(1)スツール型ペットハウス

スツール型になっているため、飼い主の椅子としても使用できる猫用ハウスです。 このハウスであれば、インテリアにも馴染みやすいでしょう。 また、猫が環境に慣れた後は、猫と常に近い状態でいられるのもポイントです。

隠れ家的な猫用ハウス(2)ペットハウス

寒い時期には、この猫用ハウスがおすすめです。 ドーム型になっているため、猫の体温でハウス全体がしっかりと暖まります。 また、自然な色合いなので、どんなインテリアにも合わせやすいです。

隠れ家的な猫用ハウス(3)ドーナツ トンネル猫ベッド

ドーナツ型の、可愛らしい猫用ハウスです。 狭い場所が好きな猫にとって、最適な隠れ家になるでしょう。 また、上部と下部を分離させることができるため、暑い時期にも使用し続けることができます。

隠れ家的な猫用ハウス(4)ペットベッド

可愛らしいデザインの、猫用ハウスです。 入口部分が狭いため、猫もゆっくりと身体を休めることができるでしょう。 また、ハウス内部も暖まりやすいです。

猫は警戒心が強い動物

猫は、基本的に警戒心が強い動物です。 新たに迎え入れた猫であれば、はじめの一週間はビクビクと警戒しながら過ごしているでしょう。 飼い主として大切なのは、1日でも早く猫と仲良くなることではなく、1日でも早く猫が新しい環境に慣れてもらうことです。 猫が環境に慣れるまでは無理に触ろうとせずに、猫用ハウスやキャットタワーなどを設置して、猫が落ち着ける環境を作ってあげましょう。
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
