愛猫がキャットタワーを使わないときの4つの理由・原因

たくさん遊んでくれると思ってキャットタワーを購入したものの、愛猫が積極的に使ってくれないという飼い主さんは多いのではないでしょうか? 実は猫がキャットタワーを使わないのには、さまざまな理由が隠されているんです。 まずは、猫がキャットタワーを使わないときの理由・原因を紹介します。 普段の愛猫の様子を振り返りながら、どの理由に該当しそうかチェックしてみてくださいね。
①新しいキャットタワーを警戒している
初めて自宅にキャットタワーを設置した場合は、猫が新しいものに警戒している可能性があります。 普段過ごしている自宅は、猫にとっては落ち着いて過ごせる縄張り。 自分のプライベートスペースに突然、今まで見たことがない物体が現れると誰だって驚きますよね。 特に新品のキャットタワーは製造時や素材特有のニオイが付着していることから、嗅覚が敏感な猫は警戒してしまう傾向にあります。
②設置場所が気に入らない
キャットタワーの設置場所も、猫が使わなくなってしまう原因になります。 キャットタワーの使い方は猫によってさまざま。 落ち着いて過ごせるリラックススペースとして使う子もいれば、飼い主さんや他の猫と一緒に過ごす遊び場として使う子もいます。 例えば、キャットタワーで落ち着いて過ごしたいのに、人通りが多くて賑やかな場所にタワーが設置されていると、人目や音が気になってなかなかリラックスできませんよね。 このように、愛猫の性格や好みに合わない場所にキャットタワーがあると、使いにくく感じてしまう傾向があります。
③キャットタワーのサイズが愛猫に合っていない
設置場所の環境だけでなく、高さや広さなどのサイズが合っていないことも、愛猫がキャットタワーを使わなくなる原因の一つです。 例えばラグドールなどの大型の猫がいるのに、キャットタワーが小さすぎるとそもそもゆったりくつろげません。 また、猫の成長段階や性格によるキャットタワーのミスマッチは起こりがち。 子猫やシニア猫、高い場所が苦手な子の場合は、高低差があるキャットタワーだと怖くて登ってくれなくなることも少なくありません。 反対にエネルギッシュな若い成猫の場合は、小さいキャットタワーだと思いっきり遊べないため退屈に感じることがあります。
④キャットタワーの安定感がない
場所やサイズなどに問題がなくても、キャットタワーに安定感がないと愛猫が使ってくれません。 猫がキャットタワーに乗るときに足場やタワーがぐらついていたり、足場が狭くて足が安定して乗せられなかったりすると、落下やケガのリスクを避けるために使わなくなる場合があります。 また「今まで遊んでいたのに急に使わなくなった」という場合も、長く使い続けるなかでタワーのネジなどが緩んでしまったことで安定感がなくなっている可能性があります。
愛猫がキャットタワーを使わないときの3つの対策方法

キャットタワーを使わない理由は、愛猫の性格や設置環境などさまざまな原因が関係している場合があります。 そのため、キャットタワーで遊んでもらいたい場合は、愛猫の様子を見ながらしっかり対策してあげることが大切です。 ここからは、愛猫がキャットタワーを使わないときの対策方法について紹介します。
①設置場所を見直す
キャットタワーの設置場所を変えるだけでも、猫が遊ぶようになる場合があります。 愛猫の普段の様子を観察してみて、一人で静かに過ごしたいタイプなのか、あるいは飼い主さんや他の猫と賑やかに過ごしたいタイプなのかをチェックしたうえで、適切な設置場所を考えてみましょう。 ちなみに猫は、外敵から身を守ったり周囲の安全を確保したりするために、高くて見晴らしのよい場所を本能的に好むとされています。 そのため、設置場所に迷ったらまずは窓の近くに設置してみましょう。 また、棚やキャットウォークなどといった愛猫の通り道になるものの近くに設置すると、キャットタワーを使って室内を歩き回るようになる場合がありますよ。
②愛猫に合った高さに調節する
愛猫の成長段階や過ごし方をチェックしながら、過ごしやすい高さにキャットタワーを調節してあげることも効果的です。 子猫やシニア猫のように、高い場所や段差が苦手な子の場合はキャットタワーを低く調節したり、足場を増やして上りやすくしたりしてあげるとよいでしょう。 遊び盛りな成猫で、今あるタワーでは高さが足りない場合は高さのある新しいものへの買い替えも検討してみましょう。
③お気に入りのおもちゃ・おやつを置いてみる
初めてのキャットタワーで愛猫が警戒している場合は、お気に入りのおもちゃ・おやつをタワーの足場などに置くのも効果的です。 キャットタワーへの関心が低いときや、初めてのキャットタワーで警戒しているときなどではなかなか登ろうとしてくれません。 そのため、愛猫が強く関心を持っているおもちゃ・おやつで誘導することで、タワーに登る必要性を感じ、使ってくれるようになる場合があります。 また、猫の性格によっては飼い主さんが積極的にキャットタワーの近くに行くだけでも、タワーに関心を持ってくれるようになることもありますよ。
愛猫が夢中になる市販のキャットタワーの選び方

使わないときの対策方法はあるとはいえど、せっかくキャットタワーを購入するなら、愛猫にたくさん遊んでほしいですよね。 ここからは、愛猫が夢中になるキャットタワーの選び方について解説します。 これからキャットタワーを購入する飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
設置場所や猫の好みに合った「タイプ」を選ぼう
キャットタワーのタイプは、設置場所や愛猫の好みに合わせましょう。 一般的にキャットタワーには「突っ張りタイプ」と「据え置きタイプ」の2種類があり、それぞれ設置方法や高さなどの特徴が少しずつ違います。 「突っ張りタイプ」は、タワーのポールを床と天井の2点でしっかり固定できるので、猫が飛び乗ってもぐらつきにくいのがポイント。 天井付近まで足場やベッドなどが設置できるものも多いので、多頭飼いしている家庭や高さのあるタワーでたっぷり遊びたい猫におすすめですよ。 対して「据え置きタイプ」は、突っ張りタイプのように特定の場所に固定しないので、置き場所の自由度が高いのが特徴です。 組み立てや設置も簡単だから、初めてキャットタワーを購入する飼い主さんにも扱いやすいでしょう。 また、高さのバリエーションが豊かで、タワーや段差が低く作られているものも多いことから、子猫やシニア猫にもぴったりなタイプです。
タワー以外の付属パーツもチェックしよう
愛猫が快適に過ごせる環境を整えるために、キャットタワーを購入する際には「付属パーツ」の種類もチェックしましょう。 ハンモックやクリアボウル、見晴らし台など、キャットタワーによってはさまざまな付属パーツが付いているものもあります。 ハンモックやクリアボウルは、狭い場所が好きな猫にとってリラックスできるスペースになりますし、見晴らし台は高い場所が好きな猫の本能を刺激します。 また、かまくらやハウスなどが付いていればいつでも身を隠せるので、臆病な猫も安心して過ごしやすくなるでしょう。 愛猫の性格や普段の過ごし方などを踏まえて、タワー以外に設置した方がよいパーツをピックアップしておくと、より愛猫が使いやすいキャットタワーが見つけやすくなりますよ。
「布素材」だと猫が安心して過ごしやすい
一般的にキャットタワーは木製と布製の2つに分かれていますが、猫の使いやすさを重視するなら「布製」のものから選ぶことをおすすめします。 布製キャットタワーは布の網目に爪が引っ掛かるので、猫が足場に乗った際に滑りにくい傾向があります。 木製のキャットタワーはサッと拭くだけでお手入れできるのがメリットですが、爪が足場に引っ掛かりにくいため、猫が乗った際に滑ってしまうリスクがあります。 また、布製キャットタワーは木製のものに比べて柔らかくて暖かい素材なので、猫が安心して過ごしやすいとされています。
飽き性の愛猫におすすめのキャットタワーを紹介!

おもちゃを買ってもすぐ飽きちゃう、飽き性の猫だとキャットタワー選びも迷ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか? ここからは、飽き性の猫におすすめの市販のキャットタワーを紹介します。
飽き性の愛猫におすすめのキャットタワー(1)SLIMOA キャットタワー

スリム設計でありながら、多彩な遊び方ができるキャットタワーです。 動線が途切れずスムーズに登れる足場デザインにより、高い場所に登るのが苦手な猫にも楽に遊べますよ。 40mmの厚みがある土台と4本の極太支柱がタワーをしっかり支えるので、猫が飛び乗ってもぐらつきにくくなっている点もポイント。 猫が身を隠せるかまくらとゆったり寝られるハンモック、最上階には見晴らし台が付いているので、子猫からシニア猫まで思い思いの過ごし方ができますよ。

飽き性の愛猫におすすめのキャットタワー(2)日晴金属株式会社 ねこゴロン

自宅の窓枠に設置できる、小型のキャットタワーです。 4本のネジを窓枠に直接打ち込んで固定できるため、小型でありながらしっかり安定感があります。 足場の高さや角度は自由に調整できるから、愛猫の成長や好みに合わせて調節してあげるとよいでしょう。 別売りのクリアボウルやボックスなどの取り替えパーツと組み合わせれば、より愛猫の好みに合わせてカスタマイズができますよ。

飽き性の愛猫におすすめのキャットタワー(3)ONEKOSAMA キャットタワー

獣医師監修のもと、猫の快適性とデザイン性を両立させた突っ張りタイプのキャットタワーです。 3本の支柱と、2点で固定する突っ張りで安定感を高めているため、わんぱくな猫も安心して遊べますよ。 段差は25cmと低いため、高い段差が苦手な猫もスムーズに登れるでしょう。 ロングポールは爪とぎになっているため、愛猫の運動不足だけでなくストレス発散にもぴったりです。

キャットタワーがさらに快適になるおすすめグッズ一覧

キャットタワーは設置場所や付属しているパーツが少し違うだけで使用感が大きく変わります。 ここからは、いつものキャットタワーがさらに快適になるおすすめのグッズを紹介します。
キャットタワーがさらに快適になるおすすめグッズ(1)キャットタワースタジアム 猫用ハンモック

キャットタワーで愛猫がゆったり過ごせる、ビッグサイズのハンモックパーツです。 横幅だけでなく深さもしっかりあるので、大型の猫もリラックスできますよ。 表裏2枚の生地を張り合わせており、中綿入りで寝心地はモコモコ。 猫の身体を支えるハンモックのフレームはパイプが太くやプレートの厚みもあるほか、溶接個所は6カ所と多めにデザインされているので、一般的な猫用ハンモックより耐久性をアップさせています。

キャットタワーがさらに快適になるおすすめグッズ(2)キャットキック 大型キャットステップ

猫がスムーズに登れるように設計された猫用の踏み台です。 難しい手順や工具は必要なく、壁や棚などに穴を開けずに設置できるからキャットタワーの機能性をさらに広げたいときにぴったりです。 M6ボルトとナットでしっかり固定でき、キャットタワーに直接取り付けるから、子猫やシニア猫用に足場を増やしたいときにも便利です。 ステップ本体は柔軟性に優れたEVAフォームを使用しており、猫が飛び乗ったときの衝撃を吸収してくれるから、愛猫がキャットタワーを上り下りするときの足腰への衝撃を緩和できますよ。

キャットタワーがさらに快適になるおすすめグッズ(3)プラネコ by SIMPLE. キャットタワーリペアロープ

キャットタワーの爪とぎポールの補修用ロープです。 補修用ではありますが、通常のポールにロープを巻き付ければ、キャットタワーの好きな場所を愛猫用の爪とぎスペースになりますよ。 綿100%で作られており、愛猫がバリバリ引っ掻いてもカスが落ちないので、毎日の掃除もラクラク! 製造時や素材特有のニオイも少ないので、キャットタワーに慣れていない猫も使いやすいでしょう。

愛猫にぴったりなキャットタワーを用意してあげよう!

キャットタワーの設置場所や選び方などを少し工夫するだけで、より愛猫が快適に過ごせる環境を整えられますよ。 ぜひ本記事で紹介した対策方法なども参考にしながら、愛猫の好みや成長段階に合った使いやすいキャットタワーを用意してあげてくださいね。
・Liv House 楽天市場店(参照日:2025/11/17)
https://item.rakuten.co.jp/neolead/nl-cs175/
https://item.rakuten.co.jp/neolead/nl-phtmk/
・ユニークライフ 楽天市場(参照日:2025/11/17)
https://item.rakuten.co.jp/uniquelife/090508/
・ONEKOSAMA OINUSAMA 楽天市場(参照日:2025/11/17)
https://item.rakuten.co.jp/sweetmommy-home/ons0030/
・こだわり!ペットワールドEFG 楽天市場(参照日:2025/11/17)
https://item.rakuten.co.jp/efgshop/efg-catkick2/
・ナラネコ by SIMPLE. 楽天市場(参照日:2025/11/17)
https://item.rakuten.co.jp/webstore-simple/10000002/
著者情報
西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。
