チワワの平均寿命はどれくらい?

世界最小クラスの小柄な体で活発に動き回る姿が可愛いチワワですが、いつかは年を取っていくもの。 最期まで愛犬が健康で幸せに過ごせるように、平均寿命を知っておくことが大切です。 平均寿命は犬種によって異なっており、それぞれの平均寿命を知ることで、愛犬に合わせて毎日の健康管理や人生計画を見直すきっかけになります。 まずは、チワワの平均寿命について、犬種の特徴を踏まえて解説します。
チワワの平均寿命は13.7歳
アニコムが公開している「家庭どうぶつ白書 2025」によると、2023年度のチワワの平均寿命は13.7歳とされています。 犬全体の平均寿命が14.1歳であることを踏まえると、平均的な数値といえるでしょう。 同資料で初めて平均寿命が掲載された2022年版のデータが13.8歳であり、近年の平均寿命に大きな変動はありません。 また、一般的に小型犬は中型・大型犬に比べると寿命が長い傾向があります。 同資料においてもフレンチブルドッグやラブラドールレトリーバーなどの平均寿命が10~12歳であることから、チワワは比較的長生きしやすい犬種といえます。 ちなみに2026年現在、チワワの世界最高齢としてギネスに登録されているチワワは、アメリカ・オハイオ州のスパイクくんであり、認定時の年齢はなんと23歳43日。 人間に換算すると108歳というご長寿犬であるため、チワワに適した生活環境・習慣を心掛けることで、平均寿命以上の年数を生きられる可能性もあります。
7~8歳頃からシニア期に入るのが一般的
数ある犬種のなかでも比較的長生きしやすい犬種といえるチワワですが、一般的に10歳頃から「シニア期」に入ると考えられています。 シニア期に入ると、筋肉の衰えによってこれまでに比べて動きが鈍くなったり、寝ている時間が長くなったり、瞳の色が濁ってきたりなど、老化に伴うさまざまな変化が表れ始めます。 ちなみに、アニコムの「家庭どうぶつ白書2025」によると、原因未定の疼痛・てんかんなどの最頻値年齢が7歳であり、10歳以降になると弁膜症などの循環器疾患などの最頻値年齢になることから、チワワのシニア期では日々の健康チェックが何より大切です。
チワワの寿命に影響しやすい特徴とは?

ほかの犬種に比べて長生きしやすいとは言えども、一般的なチワワが持つ体質のなかには寿命に影響しやすい特徴もあります。 チワワの体質を知っておけば、より健康に過ごしやすい環境を整えやすくなりますよ。 ここからは、チワワの寿命に影響しやすい特徴について解説します。
非常に細い骨格
世界最小クラスの小柄な体をしているチワワは、平均体重が1~3kgと軽く、足や腰などの骨格が非常に細くてもろいのが特徴です。 そのため、少しの衝撃でも骨に大きな負担がかかりやすく、ソファの乗り降りや、抱っこ中に暴れたときなど、わずか30~40cm程度の高さの行き来でも骨折のリスクが高い傾向にあります。 特に生後8か月までは骨が未発達のため、日常生活の何気ない動きや運動によって骨折しやすい点にも注意が必要です。
アップル・ヘッドと呼ばれる頭の形
一般的なチワワが持つ「アップル・ヘッド」と呼ばれる丸い頭の形も、チワワの寿命に影響しやすい特徴の一つとされています。 アップル・ヘッドは脳脊髄液が溜まりやすい形状であり、脳の内部に脳脊髄液が過剰に溜まり、神経の異常を起こす「水頭症」を発症しやすいとされています。 「水頭症」は進行性の病気であるため、チワワが健康に長生きするためには、早期発見・治療が重要です。
食が細い
チワワは小柄な体格に伴い、胃や食道などの内臓も小さいため、一般的に食が細い傾向があります。 特に子犬期は食事を上手く摂取できずに、低血糖症を起こしてしまうケースもあります。 一度に食べられるフードの量も少ないため、空腹時間が長くなりすぎたり、空腹状態で運動したりすることで、成犬でも低血糖症を起こすこともあるので、十分な量・栄養をまかなえるように愛犬の食生活を見直す必要があります。
チワワを長生きさせるためにできる4つのこと

小柄な体格で骨や内臓がデリケートなチワワだからこそ、健康に長生きさせるためには、飼い主さんが日常生活のなかでできる工夫・改善をしていくことが何より大切です。 ここからは、チワワを長生きさせるためにできることを紹介します。
フード選び&食事量の見直し
毎日の「食事」は、チワワの健康的な体づくりを左右するポイントです。 一般的に食が細いとされるチワワだからこそ、少量で十分な栄養を摂取できるように、カロリー密度がある程度高いドッグフードを選びましょう。 また、チワワは口が小さい犬種であるため、直径5~8mm以下を基準に、できるだけ小粒のドッグフードを選ぶことも大切です。 ドッグフードを選ぶ際には、愛犬の体型と成長段階に合わせるのがポイント。 標準体型の子や活発な成犬であれば、100gあたり340~370kcalのフードがおすすめです。 対して、太り気味の子やシニア期を迎えたチワワの場合は、100gあたり330kcal前後を目安とし、脂肪分を抑えた設計のフードが適しています。 また、1日あたりの食事量については、市販のドッグフードのパッケージに記載されている「給与量表」を確認のうえ、愛犬の体重に合わせた適正量を与えるようにしましょう。
適切な時間・内容の運動を心がける
「運動」は犬にとって筋肉や関節の健康維持だけでなく、脳の活性化やストレス解消にもつながるとされています。 そのため、毎日適切な時間・内容の運動を心掛けることも、チワワの長生きには欠かせません。 小柄な体型のチワワはほかの犬種に比べると運動量が少なく、毎日散歩させなくても、基本的には室内で遊ばせたり、自由に動き回らせたりするだけで問題ないとされています。 しかし、気分展開やストレス解消につながるので、できるだけ散歩させることが大切です。 散歩の時間は1回あたり20分を目安とし、1日最大40分ほど散歩させるのがよいとされています。 長時間の散歩や運動は、かえってチワワの関節に負担をかけてしまう可能性があるので注意してくださいね。
足腰に負担をかけない生活環境の整備
チワワを長生きさせるには食事や運動だけでなく、毎日過ごす部屋の環境を整えることも大切です。 チワワは小さくてデリケートな体でありながらとても活発な犬種で、家の中などで元気に走り回ることも少なくありません。 そのため、フローリングの部屋や高さのあるソファなどを置いている部屋の場合、チワワが脚を滑らせたり、ジャンプしたりした際にケガや骨折につながるリスクが高くなります。 チワワのケガ・骨折のリスクを軽減するためにも、フローリングの部屋には滑り止めカーペットやクッションマットを敷いたり、ソファの傍にペットスロープを設置したりすることで、活動中の足腰への負担を抑えられます。
定期的な健康チェック
チワワが健康に長生きするためには、生活スタイルの見直しだけでなく、定期的な健康チェックを心掛けることも大切です。 チワワに限らず、一般的に犬はちょっとしたケガや不調であれば隠してしまう習性があります。 ケガや病気に苦しんでいても、飼い主さんの前では元気にふるまう子も多く、飼い主さんが不調に気付いたときにはかなり悪化させてしまっているケースも少なくありません。 そのため、子犬や成犬期であれば年に1回、ケガや病気のリスクが高くなりがちなシニア期であれば年に2回の頻度を目安とし、定期的に健康診断を受けさせましょう。 健康診断を受けることで、ケガや病気が悪化・発症する前に早期発見できますし、健康なときのデータを蓄積させておくことで、万が一病気になったときの治療の助けにもなりますよ。
チワワの長生きを支えるおすすめグッズを紹介!

チワワの長生きには食事や運動など、毎日の生活習慣の見直しが欠かせません。 だからこそ、いつもの食事や運動に取り入れているグッズも、チワワの特徴や体質に合わせたものに替えてみませんか? ここからは、チワワの長生きを支えるおすすめグッズを紹介します。
チワワの長生きを支えるおすすめグッズ(1)ユニ・チャーム ベストバランス チワワ用

犬種ごとの個性を大切に考えた、チワワ用の栄養バランス食です。 口が小さいチワワでもスムーズに食べられる小粒タイプのドライフードで、消化性に配慮した原材料を配合しています。 天然由来のミルクカルシウムとビタミンDに加えて、グルコサミン・コンドロイチンも配合しているので、骨格がデリケートなチワワの骨や関節の健康をサポートします。 チキン・フィッシュ・大豆の複数のエキスを採用しているから、長く美味しく楽しんでもらえるでしょう。

チワワの長生きを支えるおすすめグッズ(2)ROOP プーピーズ

だるま型のボディが可愛らしい、ボールタイプの犬用おもちゃです。 手のひらに収まるサイズ感なので、チワワのような小型犬でも遊びやすく、飼い主さんと一緒に「取ってこい遊び」をするのにもおすすめですよ。 本体は柔らかいゴム素材でできているから、たくさん噛んでもチワワの歯や顎へ負担がかかりにくくなっています。 空気の出入りでピーピーと音がなる仕組みになっているので、飼い主さんとコミュニケーションを楽しみながら遊べます。

チワワの長生きを支えるおすすめグッズ(3)popomi ペットマット

ペットの健康を第一に考えた、滑り止め用ペットマットです。 適度な厚みを持たせたクッション素材を採用し、滑り止め加工も施したことで、骨がデリケートなチワワの脚腰への負担を軽減できます。 ダニの繁殖を防ぐためにPVC素材をベースに作られており、万が一愛犬が粗相をした際にも、おしっこをしっかり防水してくれるので、掃除の手間がかかりません。 掃除機やロボット掃除機もスムーズに動かせるから、ダブルコートを持つチワワの換毛期でも楽に部屋の掃除ができますよ。

チワワの長生きを支えるおすすめグッズ(4)ペティオ アドメイト プチセレクト チワワ用

生後3か月の子犬から食べられるように作られた、各犬種専用の犬用おやつシリーズです。 チワワの健康に配慮した総合栄養食であり、骨の健康をキープできるように、牛乳由来のカルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを配合しています。 風味豊かな鶏肉を主原料としているので、美味しく食べ続けられるでしょう。 子犬の小さな口でもスムーズに食べられる小粒タイプなので、トレーニングのご褒美としてもおすすめです。

チワワが長く健康に過ごせるようにサポートしてあげよう!

チワワは活発な性格の犬種ですが、小柄な体型であるため骨格がデリケートで食が細い傾向にあります。 元気に長生きさせるためには、毎日の食生活を見直すとともに、適度な運動やケガのリスクを軽減した環境づくりを心掛けることが大切です。 本記事で紹介した飼い主さんができることや、おすすめグッズなども活用しながら、愛犬のチワワが健康に長生きできるようにサポートしてあげましょう。
・Rakuten24 楽天市場(参照日:2026/8/13)
https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/4520699674031/
・kimito 楽天市場(参照日:2026/8/13)
https://item.rakuten.co.jp/kimito-dog/dn00054/
・popomi 楽天市場(参照日:2026/8/13)
https://item.rakuten.co.jp/soyott-camp/ppm-pvc/
・ペットフォレスト オンラインショップ 楽天市場(参照日:2026/8/13)
https://item.rakuten.co.jp/petforest/pf-4903588123061/
著者情報
西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。
