猫はグルーミングを良くしていますよね。 でもいつもと違う様子でグルーミングをしている時は要注意なのです。 そして、その原因は病気にあるのかもしれません。 猫の脱毛の原因と併せて猫の脱毛を引き起こしてしまう病気も解説致しますので、しっかり覚えておきましょう。
猫の脱毛はなぜ起こる?
猫の脱毛の原因は、大きく分けて ・病気による脱毛 ・ストレスによる異常行動による脱毛 の二つに分かれます。 病気としては、細菌、真菌などの感染、アレルギー、寄生虫感染などによる皮膚病、ホルモンに異常があるなどということが挙げられます。 ストレスによる脱毛の場合は、ストレスによる過度なグルーミングによる場合があります。
脱毛?と思った時に確認すること

脱毛と思った時に確認してほしいことがあります。 脱毛している様子や部位によっても判断できる事があったり、病院に行く際に詳しく伝えるためにも確認をしてみましょう。 ・痒がっているのか ・脱毛の場所 ・どのように抜けているのか ・舐めているとしたらどの程度か ・脱毛意外に他の症状は出ていないか ということについて確認をしてみましょう。
病気による脱毛の種類
病気が原因で脱毛になる場合、以下のような病気の可能性があります。 思った以上に沢山あり、素人には見分けが付きにくいので、飼い主が勝手に判断して対処するのはやめて下さいね。 皮膚糸状菌症 ノミアレルギー性皮膚炎 疥癬症 日光性皮膚炎 食物アレルギー 好酸球性皮膚炎 甲状腺機能亢進症 副腎皮質機能亢進症 猫ざ瘡 などという病気の可能性があります。 そして、脱毛と同時にフケや湿疹が出ることもありますので、よく観察してあげることが大切です。 また、皮膚糸状菌症、ノミアレルギー性皮膚炎、疥癬症の場合は人間にも感染してしまう可能性があります。 もし、飼い主に感染が移ってしまった場合には、早急に皮膚科を受診することをお勧めします。
猫が脱毛している時の対処法
猫が脱毛をしていて、痒そうだったり、痛そうだったりするときには、必ず動物病院を受診しましょう。 放置しておくと、症状が悪化し猫を苦しめることにもなります。 また、人間に感染する病気の場合もありますので、早急に飼い主が対処してあげることが重要です。 皮膚病は原因を特定することが難しかったり、なかなか治らないことも多いですので、早期に動物病院に連れて行きましょう。 もし、ストレスが原因で脱毛してしまっている場合でも、飼い主に判断することは難しいので、傷や湿疹等がない場合でも受診するようにして下さい。 不安なのは飼い主だけではなく、猫も同じです。 早く不安を解消してあげましょう。
いち早く脱毛に気づいてあげましょう!

いかがでしたでしょうか? 脱毛による病気や脱毛の際に確認してほしいポイントなどをお話しさせて頂きました。 脱毛は日ごろから良く猫を観察しておかないとなかなか気づきにくいことかもしれません。 脱毛が疑われる場合は、早期に対処してあげることが肝心ですので日頃から猫を観察するようにしておきましょう。
この記事は獣医師が監修しています
本間 克巳
・本間獣医科医院長
・北里大学 獣医畜産学部 獣医学科卒業
・小動物臨床専門
・その他、海外協力事業とNPO法人の活動、アジア諸国への病院設立、人医師との腎臓移植・腹膜透析・細胞再生医療などの共同開発事業など幅広く活動中
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UCHINOCO編集部
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