
猫はこたつで丸くなる〜♪という歌を皆さん一度は口ずさんだことがあると思います。 確かに猫は、寒さがとても苦手です。太陽も燦々としている暑い夏なら猫は喜ぶのではないか?しかし、苦手な理由は日本独特の夏が原因だったのです。
猫が苦手な日本の夏の特徴とは?
ズバリ、日本の夏の湿度の高さに原因があったのです。 猫の祖先リビアヤマネコ(通称アフリカヤマネコ)は名前の通り暑い乾燥地帯、砂漠で生息していました。ですから気温が高く、日光が照りつける夏は猫がとても好む季節なのですが日本の夏は高湿度、高気温です。 砂漠 平均湿度 20%〜25% 平均気温 40度以上 日本 平均湿度 60%〜75% 平均気温 約29度 と比較してみても一目瞭然です。 しかしなぜ猫は湿度がこんなにも苦手なのでしょうか? 実は猫には、汗をかける汗線が鼻や肉球にしか存在しません。ですから人のように汗をかいて体温調節をするという能力が低いです。湿度が高いと汗をかいても、蒸発もしにくくなります。そうすると体温が上がり熱はうまく逃げず、暑さに参ってしまうということなのです。 猫がよくするグルーミングは毛を整え清潔にするだけではなく、舐めることにより、唾液が蒸発するのを利用し体温調節を促しています。 しかし湿度が高いと水分が蒸発しにくく、汗と同様に熱がこもってしまうということになります。

猫のリラックスできる気温と湿度とは?
日本は四季がとてもはっきりしているで、猫にとってはあまり心地よい環境ではないのかも知れません。春夏秋冬を通して猫が好む湿度、気温は平均して 湿度 約60% 気温 20度〜28度 最適な温度、湿度になっています。 夏は「エアコンのドライ28度設定にしてにゃ!」 猫がもし話せたら、女子力の高めな発言の要望をしてくるでしょう。 人にとっては少し暑く感じる温度が猫にとっては最適です。 冬は「暖房つけて、加湿器も用意してにゃ!」 またまた女子力の高めな発言ですが、日本の冬は夏とはうってかわって湿度が下がります。50%以下になることも頻繁にあります。 湿度が低いのには多少ながらの耐性はありますが、現在のイエネコでは約60%程度が好ましいです。空気が乾燥すると、肌が痒くなりフケなどが発生するのは、猫も人と同様です。近年、日本では湿度が10%台になる日もありますから注意が必要になってきます。10%台ということは砂漠より乾燥しているということなので恐るべし、日本の四季です。

電気代を節約したいな…。

夏のエアコン代は、え?こんなに?という請求がきてビックリすることもありますよね。 猫は自然の中で生きてきたので工夫をすれば、日本の夏も乗り越えられます。
風通しと日陰を利用する
例えば外に出ていて、暑くなったら人は日陰を探しそこで風が吹いていいたら、同じ外と思えないくらい快適になりますね。 気温は日向も日陰もあまり変わりません。しかし地面からの太陽光の照り返し(輻射熱)の影響で体感温度にはかなりの違いがみられます。 コンクリートとなると約20度以上の差が出てきます。これが日当たりの良い家の床だとしたら、それでも暑そうです。 夏は窓から熱が侵入する割合が約70%と言われています。しかしカーテンを閉めてしまうと風通しが悪くなり、熱がこもります。 こういった場合には遮熱効果のあるレースカーテンや、すだれなどの利用をおすすめします。 適度に太陽光も差し込み風通しが良いので、効果が期待できるでしょう。 また窓の開け方も重要になってきます。 風が通る道を作るのが大切です。窓を二つ以上開けるようにし、風通しをよくするようにしましょう。 また扇風機を利用するのもいいでしょう。物にもよりますが、一ヶ月使っても約500円程度とリーズナブルです。 風の流れをよくするためにも、両窓の対角線上に扇風機をおくと効果が上がりさらに風通しが良くなるでしょう

愛猫と健やかな夏を迎えられるよう工夫し日本の高湿度、高気温の夏を乗り越えましょう!きっと愛猫も「日本の夏も悪くないにゃ」と思ってくれることでしょう。
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UCHINOCO編集部
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