犬の耳の形には種類がある
犬が一番優れている器官は鼻で、鼻に次いで鋭い器官が耳になります。 犬が聴力優れていることは、多くの人に知られています。 家族が帰って来る足音も誰よりも早く犬は聞き取り、いち早く玄関に迎えに行ったりしますよね。 犬が聴力が良いことは多くの人が知っていますが、一言で犬と言っても多くの犬種がいますし、犬種によって耳の形が違います。 耳の形が違っても犬の聴力は同じなのかを考えて行きます。 まずは、犬の耳の形の種類についてご紹介します。 耳の形はその外見の形から大きく分けて「立ち耳」「半立ち耳」「垂れ耳」に分かれています。 欧米では、その中でもさらに細かい分類が行われています。 ①立ち耳 その名の通りピンと立ち上がった耳で、プリックイヤーと呼ばれ先が丸いものや尖ったもの、大きさなどで細かく分類されます。 ②半立ち耳 立ち耳で先の方が前方の方に折れている耳のことで、コックドイヤーと呼ばれています。 ③垂れ耳 垂れ耳は、ドロップイヤーと呼ばれています。 イヌ科の動物は生まれたばかりの時には、この垂れ耳の状態ですが、成長するにしたがって本来の犬の耳の形に変わって行きます。 そのため、垂れ耳の犬は子犬の時と同じようなかわいい印象を受ける場合が多くあります。
犬の耳の形と聴力は関係あるの?

今ご紹介したように犬の耳の形にいろいろと種類があることは分かって頂けましたか。 耳の形によって音が聞き取りやすかったり、聞き取りにくいのではないかと考えている人もいるのではないでしょうか? 犬を飼っている方からすれば耳が立っている立ち耳の犬の方が、音が聞き取りやすいのではないかと思われるのではないでしょうか。 とくに垂れ耳の犬の場合には、耳が垂れているので耳が塞がれており、他の耳の形の犬に比べると聴力が悪いのではないかと思われている人もいるはずです。 しかし、立ち耳の犬と垂れ耳の犬の聴力の検査の実験の結果耳の垂れている犬と垂れていない犬では、聴力に差がないことが分かっています。 つまり耳の形と聴力は関係ありません。
犬の聴力はどれくらい凄いの?

犬の聴力が凄いのは、犬を飼っている人ならよくご存じだと思います。 しかしどのくらい凄いのでしょうか? 犬の聴力は、人間と比べると4倍だと言われています。 この4倍というのは、人の聞こえる距離の4倍遠くの距離まで犬は音を聞くことができるということです。 聞こえる音の高さも人間よりも高音の方まで聞くことができます。 人間 20~20000Hz 犬 40~65000Hz このように犬は、人間よりもはるか高い音を聞くことができます。 そのため、犬と仲良くなりたい場合には高い声で話しかけた方が犬が反応してくれやすいようです。 犬が聞こえやすいように赤ちゃんに話しかけるようなトーンで話すのがいいようです。 この他にも聞こえる音の強さが、人間の6倍ほどあるといわれています。 人には何も聞こえていなくても、愛犬が急に吠え始めたりすることが犬を飼っている人ならよくあると思います。 それは、人には聞こえていない音が犬には聞こえておりその音に反応しているからです。 犬は人間が聞く音とは違う音の中で毎日生活をしていることを飼い主さんは、理解しておいてあげて下さい。 飼い主さんが、犬の聴力のことを理解して犬と接してあげることで犬が暮らしやすくなるはずです。 犬が急に何か怖がったりする場合には、人には聞こえていない音に怯えている場合もあるので優しく抱きしめてあげることでその恐怖を取り除いてあげて下さい。 犬は言葉は話せませんが、優れた聴力で飼い主さんの話しをしっかりと聞いていますのでいっぱい話しかけてあげて下さい。
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UCHINOCO編集部
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