可愛い三角耳は猫の特徴の一つですよね。 色んな方向へ動く耳に疑問を持ったことはありませんか? 今回はその耳の動きに注目していきたいと思います。
なぜあんなに自由に動くの?
三角耳の部分は耳介(じかい)と言います。 この耳介の筋肉はとても発達しており、片方ずつ違う動きをすることができ広範囲の音を聞き取ることができます。筋肉の数はなんと27個もあります。これにより微妙な角度の変化が可能ということです。 人の約4倍以上も聴力が良いとされている猫ですが、この耳の動きも聴力の良さに一役買っていることでしょう。

猫の聴力はどれくらいなの?
猫の聴力はとても優れています! 耳が良いと言われている犬と比べると分かりやすいかも知れません。 可聴域という言葉は聞いたことはありますか? これは音の聞こえる範囲を指します。簡単に言うと、低い音から高い音どこまで聞こえるかのことです。 その範囲はこちらになります。 犬 40~45000Hz 猫 40~75000Hz 実は、猫は犬の約二倍以上の音を聞き取ることができるのです。 猫は40Hzの低音から75000Hzの高音にわたり聞き取ることができるので、 とても聴力が優れていると言えるでしょう。 人間 20~20000Hzなので、私たちと比較にならないぐらいすごい耳を持っています。

耳の動きで感情を読み取ろう!
よく目は口ほどに物を言うと言いますが、猫の場合は耳は口ほどに物を言うと言い換えられる程、感情が読み取れます。 耳を見れば愛猫の気持ちも分かってしまうこと間違いなしです。
⒈ 何か気になるにゃ!

耳の向いている方向が外側! 顔とは違う方向に耳だけがピクピクと動いている場合は、何かの音を聞き取ろうとしています。耳の筋肉を使って色んな角度から試しているのでしょう。
⒉ リラックスモードですにゃ!

少し耳を下ろして、横に傾けている状態です。 これは寝ている時や、落ち着いている時に見せる耳の動きです。 音が聞き取りにくくても大丈夫な状態だと安心しているのでしょう。
⒊ イカイカですにゃ!

これは猫ファンの中でも人気の高い耳の動きです。 「イカ耳」と呼ばれています。上から見てみるとまるでイカのような耳の形をしています。イカ耳だけに、これはかなりイカっている時に見せる耳の動きです。 見たくないけど、見てみたい!そんな耳の形と言えるでしょう。角度が急なほどお怒りモードのようです。
⒋ わー怖いにゃ〜!

耳をペターンと下げる動きは大きな物音で驚いたり、何かの恐怖を感じている時にする耳の動きです。 また喧嘩が始まらないように体を小さく見せて、敵意がないよ!と伝える動きの意味もあります。
⒌ ジーッとおねだりするにゃ!

まん丸な目はこちらを見つめ耳はまっすぐ向けている動きです。 ピーンと立てた耳はとても綺麗にまっすぐ上を向いています。 この耳はかまって欲しい時や甘えたいモードの時に見られる耳の動きです。 この耳をされたら構わずにはいられない耳の動きですね。
耳もケアが必要です!
猫が耳をなんだかよく掻いている。 これはもしかしたら耳垢がたまって痒いのかも知れません。 耳のチェックをしてみましょう! 猫の耳垢は茶色く少し水分を含み、臭いは無臭です。もしこれ以外が確認できたら耳の炎症の可能性があるので、自分では触らず病院でみてもらいましょう。 黒く湿っている耳垢の場合は耳ダニ感染症といって、猫の耳にダニが寄生している状態です。早急に対処しましょう。 耳掃除は耳介(ひらひらの部分)だけを軽くぬるま湯で濡らしたコットンやガーゼを指にまき、軽く撫でる程度に耳垢を取っていきましょう。 耳穴の方には触れないように気をつけてください。耳の内側だけで充分です。 猫耳はあまり垢はたまりにくいと言われていますが、こまめに確認することにより耳の状態を確認でき健康な状態を維持できることでしょう。

猫の可愛い三角耳は感情表現がたくさん読みとれる素晴らしい動きをしていたのですね。愛猫の耳の動きを見ながらますます仲を深めていってください。
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UCHINOCO編集部
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