去勢手術とは?

去勢とは、雄犬を生殖能力がない状態にすることです。 この不妊治療は外科手術によっておこなわれ、精巣(睾丸)を取り除くことにより子供が出来なくするのはもちろん、性的な衝動やその後の病気を減らす手術です。
術後の注意点とは?
⒈ 安静にさせましょう。
手術は30分程度で終わりますが、体に負担がかかる全身麻酔が切れるまで約6時間程度かかると言われています。 雄犬の場合は合併症などはあまりみられないので、麻酔が切れ歩ける状態になったら帰宅できますが、切れてから痛みを感じたりフラフラしてしまうこともあるので様子を観察しましょう。 また1週間程度は、激しい運動やお風呂必ず避けるようにしてあげてください。
⒉ 食事は適量にしましょう。
術後のご飯は少なめがいいです。いつもの半分程度を目安にしましょう。 手術の影響で食べたら吐いてしまう可能性もあるので、そうなると体力も消耗してしまうので適度にしましょう。 また水分も与えても良いですが、少しづつ飲めるように工夫しましょう。

⒊ 傷口を悪化させないようにしましょう。
術後はエリザベスカラーなどを使い、傷口を舐めないように細心の注意を払いましょう。手術でも負担がかかるのに、エリザベスカラーで息苦しくさせるのは可哀想な気がしますが愛犬のためです。 抜糸後、赤みが引くまでつけておく方がベターです。 なぜかというと、少し痛いのでしょうか?犬は術後、傷口が気になり舐めてしまいます。 それにより、雑菌が入り傷口が膿んでしまう可能性があるからです。 そうなると傷の治りも遅れ、感染症になる恐れもあるのでエリザベスカラーは必須です。 また、あまり私たちも傷口には触れないようにしましょう! お風呂などもNGです。傷口を濡らさないことを注意しましょう。 汚れが気になっても、温かい濡れタオルで拭いてあげる程度にし、安静を第一に考えてください。

⒋ 見守る優しさを
去勢は犬にとって意味がわからないことです。 「大好きな飼い主さんに嫌いな病院に連れて行かれた…。 その後なんか痛いしダルイし、変なのまでつけてくる…。もう嫌だワン。」 こんな心の声が聞こえてきそうです。しかし愛犬は手術後は体力を消耗しており安静が必要です。 「頑張ったね、いい子だね」と構ってずっとそばにいたい気もしますが、適度にし体を休めさせてあげましょう。 過度な心配は控えましょう!
去勢後の性格の変化について
裏切られたワン…。という心の変化はじきに忘れてくれますが去勢をしたことにより多少、性格に影響を与えていきます。
雄の本能の低下!?
去勢をすることにより発情をする機会が軽減します。 雄犬は雌犬の発情のフェロモンにより性欲を誘発されるために、自らで発情することはまずありません。 ですから脱走願望や、雌犬を争うような喧嘩も減ることでしょう。 また雄の能力が低下することにより、過度な縄張り意識やマーキングなども減ることでしょう。 『しかしこれは約半年〜1年の間、性成熟を迎える前に去勢をした犬に良く見られる変化です』 性成熟を迎えた後に絶対変化がないとは言い切れませんが、もし気になるなら早めの手術をおすすめします。 ※去勢後悩んでいたマウンティングやマーキングが一切止まったという話もあるので一概には言えません。

おっとりワンコになる!?
去勢後、よく言われているのが ・甘えん坊さんになった ・強気な性格が丸くなった ・おとなしくなった ・母性?父性?のようなものが出てきた などの変化が見られるようです。 やはりオス特有の自分の子孫を残すための競争心やエネルギッシュさが薄れてくるのが変化の原因の一つでしょう。

ご飯が食べたいワン!!
去勢後の犬は太りやすいので注意しましょう。 今まで興味があった生殖本能が一気に食欲へと向かいます。 これは危ないです。 また雄犬は繁殖するために使うエネルギーのウエイトがとても大きかったのです。 そのエネルギー消費がなくなってしまうことにより太りやすくなってしまいます。 食事が同じなのになぜ太っていくの?という方はここに原因があったのかも知れません。 食いしん坊の犬は可愛らしいですが、健康のために今後食事には気をつけるようにしていきましょう。

今後の変化もより楽しみになってきますね。 去勢という難関を乗り越えた愛犬をたくさん褒めてあげましょう!
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UCHINOCO編集部
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