
拾ったはいいけど、これからどうしよう…。とお悩みの方へ! そんな心の優しいあなたの少しでも力になれるような記事になれることを願います。
⒈ 体の冷えは命取りになる
生まれてまもない子猫の場合は特に冷えは大敵です。 保護時はバスタオルにくるむなどして、低体温にならないよう気をつけましょう。 家に着いたらダンボールなどの箱に柔らかい素材の布を何枚か入れ、ホッカイロや湯たんぽなどで温めてあげましょう。 子猫が落ち着くように、上に軽い布をかければ温度も保たれるので効果的です。 しかし40度以上の高温に長い時間、触れていると低温火傷になるので要注意です。 35度前後が適温です。それを意識して冬は温かく、夏は箱にタオル生地だけをひくなどして調節をしていきましょう。

低血糖が怖い!
低血糖は栄養不足が主な原因ですが、冷えも原因の一つになっています。 ですので母親と離れてから時間が経っている子猫は低血糖を引き起こしている場合があります。生まれて間もない子猫の場合は約半日で低血糖の症状になるのです。 動悸や全身の震え、悪化すると失明や脳にダメージを受けてしまうこともあり、最悪の場合は死に至る怖い症状です。 その低血糖はその名の通り、糖分不足によるものなので糖が必要です。 実は私たちの身近にある物、ガムシロップが有効なのです! 猫の口を開け舌や歯茎に数滴つけてあげましょう。 冷えと低血糖は一番初めに気をつけなければいけないポイントだと言えるでしょう。
お風呂はNGです!
生まれてから1ヶ月程度まで、子猫は自分で体温調節する機能がとても低いのです。 また生猫より体温も低いので、水に濡らしたらあっという間に衰弱してしまいます。 体力がついてくる頃までお風呂は避けましょう。 多少汚れていても今は大丈夫です。硬く絞った布なので軽く拭く程度にしましょう。
ご飯はどうする?!

これは生まれて間もない子猫と少し成長した子猫と与えるものが違ってきます。 家にキッチンスケールなどはありますか?これで測ると大体に予測がつきます。 生後 : 1日〜1週間 〜約100グラム 生後 : 8日〜2週間 〜約250グラム 生後 :15日〜3週間 〜約350グラム 生後3週間まではミルクを哺乳瓶やスポイトなどであげる必要があります。 一番大変な時期は生後2週間程度の時です。この頃は3.4時間に一回ミルクを与えなければいけません。それを過ぎたら、一日4回程度で大丈夫です。 体重が350グラムを超えて、歯が揃っていたら離乳食を与えましょう。 またこの頃までは自力で排泄も出来ないので、濡れたティッシュで陰部を上下に軽く動かし排泄を促す必要があります。 ティッシュに排泄物がついたのを確認してから、綺麗な部分でまた拭き取ってあげてください。一日4回程度を目安にしましょう。 生後3週間あたりから自力でトイレをすることもできるようになってくるので、トイレトレーニングを始めていきましょう。

動物病院へ行こう!
一通りの準備ができたら、動物病院で検査をしましょう。 感染症を患ってないかのチェックが必要です。 また夏前でしたら活発に動きだすノミダニの薬の相談もできます。 生後2ヶ月を過ぎていたら、ワクチンなどの接種も猫を守るために必要となってきます。

先住猫がいたら?!
先住猫がいる場合は完全に隔離しましょう。 もし先住猫に何かあってからでは遅いです。感染症や寄生虫などを持っていたら、先住猫まで辛い思いをすることになるので避けましょう。 動物病院で何も異常なし!と分かってから徐々に対面させましょう。最初は違う部屋から次にゲージ越しと段階を踏んでいくといいでしょう。 猫の同居は最初が肝心なので、そこはゆっくり時間をかけていきましょう。

猫を拾うということはとても大変な決断だったと思います。子猫はあなたに拾われてとても幸せな猫だと思います。 きっと猫も「助けてくれてありがとにゃ〜」と心の中で思っていることでしょう。
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UCHINOCO編集部
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