犬を飼い始めて、初めて大きな決断をしなければいけない時。 それが去勢手術です。手術をしたらもう元には戻れないので飼い主さんにとっては、悩みどころでしょう。 メリット、デメリットや基本知識についてお伝えしていきます!

まず去勢手術ってなに?
去勢とは、雄犬を生殖能力がない状態にすることです。 この不妊治療は外科手術によっておこなわれ、精巣(睾丸)を取り除くことにより子供が出来なくするのはもちろん、性的な衝動やその後の病気を減らす手術です。
金額はどれくらい?

外科手術となるとすごく高額ではないか?と悩みますが、 実はそこまで高額というわけでもありません。 雄犬の手術費用は約20,000〜30,000円が相場だと言われています。 雌犬の手術費用は約30,000円~60,000円と言われているので、少し安く感じるのも要因です。雌犬の手術に比べ雄犬の手術は比較的、簡単だと言われています。 また金額は動物病院によって開きが出てきます。 手術の事前診断を念入りにしてくれる病院はそれに比例して金額も上がってきます。(血液検査やレントゲンなど) これは年齢、病気の有無などに関係するので気になる方は一度確認をしてみた方が良いでしょう。 愛犬が無事に手術を終えるために、どこの動物病院でどのような診断・手術をするかを決めるのは重要なことになってくるでしょう。
時間はどれくらいかかるの?

雄犬の手術はそれほど難しい手術ではないので、約20〜30分程度だと言われています。 雌犬の場合は1日入院して合併症を防ぐために観察する必要がありますが、 雄犬の場合は約半日程度です。意識が戻り、歩けるようになったら帰れます。 大手術のように感じるのに意外とサックリで驚きです。
メリット、デメリットとは?
去勢についてのメリット、デメリットとは何が考えられるでしょうか。
メリットはこれ!!

まず一番にはやはり生殖機能を持たなくなることです。 雄犬は雌犬の発情のフェロモンにより性欲を誘発されるために、自らで発情することはまずありません。 しかし約半年〜1年の間に性成熟にいたります。これにより散歩をしていたら、発情している雌犬のフェロモンにかられ脱走や最悪の場合は望まむ妊娠をさせてしまうことがあります。 それを防げるのはかなりのメリットです。 また去勢をすることにより、この誘発される欲求が減少します。 脱走や遠吠え、またそのための男同士の喧嘩も減ることでしょう。 そのため、精神的に落ち着きをみせ雄犬にとっては心の平和が訪れることでしょう。 また雄の能力が低下することにより、過度な縄張り意識やマーキングなども減ることでしょう。
病気も防げる!

・精巣腫瘍 ・前立線肥大 ・会陰ヘルニア ・肛門周囲腺腫 といったオス特有の病気を予防することができます。
デメリットとは?
メリットでもありデメリットでもある、子孫を残せなくなるということです。 一度去勢をしてしまったら、もう2度と元の体には戻ることが出来ません。 今後しなければよかったと後悔しないよう熟慮が必要だと言えるでしょう。
マーキング問題!

飼い主を悩ませる縄張り意識によるマーキング行為です。 これがひどくなると散歩だけではなく家のいたる所にするようになります。 去勢をしない大きなデメリットだと言えます。 これは性成熟が完了してしまったら直らなくなる可能性も出てくるので、早い決断が必要となってきます。
太ってしまう。

繁殖するためのはかなりエネルギーを必要とします。そのエネルギー消費がなくなり、食事が同じ状態だと栄養過多になり太ってしまうということです。 体重管理が必要になってきます。
犬にとっても、飼い主さんにとっても大きな決断をせまられる時です。 今後のことも考え後悔がないようにしていきましょう!
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UCHINOCO編集部
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