まだ体力がない子猫の体重が増えないのは危険な状態だと言えます。 今回はその考えられる原因や対処法についてお伝えしていきます。

子猫の平均体重とは?
これを目安に子猫の体重管理をしていきましょう! 生まれたばかりは100グラム程度〜 まだ目も見えずに耳も下を向いてます。歩くことも出来ません。 これから1日約10グラム〜増えていくのが理想的です。 7日後200グラム程度〜 2、3日かけて目が開き始めてきます。約一週間でおよそ倍の体重になります。 14日後250グラム程度〜 音を聞くことが出来てきて、乳歯も生え始めてきます。 21日後300グラム程度〜 体温調節が出来るようになってきて、少しづつ乳離れしていきミルクと離乳食を混ぜたものを食べ始めていきます。またヨチヨチ歩けるようになってくるでしょう。 28日後400グラム程度〜 何かを追うような行動を見せ始め、離乳食を食べ始めます。目はまだ青い状態です。 35日後550グラム程度〜 乳歯が生え揃います。走ったり、何かによじ登ったり活発になっていきます。 自力排泄をし始め、離乳食に完全移行していきます。

体重が増えない原因とは?
子猫の体重管理は生命を維持するためにとても必要なことです。 もし体重が増えないときはこの疑いを持ってください。

ご飯の量が少ない可能性!

生まれたばかりは100グラム程度〜 1日6〜8回程度を目安に人肌に温めたミルクを10cc〜程度与えます。哺乳瓶やスポイトを利用しましょう。 7日後200グラム程度〜 まだ2、3時間置きにミルクを与え続ける必要があります。 母猫と離れている場合は自力排泄ができないので、それにも注意しましょう。 14日後250グラム程度〜 まだミルクを与えます。しかし回数は5〜7回と少し減らしていっても平気です。 子猫は半日ミルクを与えないと脱水症状になったり低血糖を引き起こし、命に関わっていきます。また子猫用ミルクなど栄養価が高いものをあげるようにしてください。 21日後300グラム程度〜 ミルクと離乳食を混ぜて水分量が多いもの与え始めます。まだ乳歯も生えそろっていないので、ペースト状のものなど工夫しながら与えていきましょう。 1日4回程度を目安に、慣れない場合はミルクと併用しながら与えましょう。 28日後400グラム程度〜 離乳食を食べさせ始めます。なかなか食べない場合は猫の口を開け上顎に離乳食をつけるなどして覚えさせていきましょう。水を飲み、自力排泄などもし始めます。 またこの時に下痢などする場合は与える量が多い可能性を疑いましょう。 35日後550グラム程度〜 離乳食を与えましょう。まだまだ消化器官が弱いので1日4回程度にわけ与えていきましょう。まだ乳歯が生えそろったころなので、硬いカリカリなどは与えずにミルクでふやかしたものを与えましょう。 まだ多くの栄養が必要な時なので、子猫用の栄養価の高いもの選ぶようにしてください。

病気の可能性を疑う!
適切な食事量や適温(35℃前後)、排泄などをしているのに体重が増えない場合は 病気の可能性を疑った方がいいかも知れません。

猫回虫症などの寄生虫
これは母子感染や排泄物の中の虫卵で感染してしまいます。 これに感染すると体重が増えなくて痩せたり、下痢、便秘、食欲不振など様々な症状を引き起こします。動物病院で抗線虫薬を投与してもらう必要があるでしょう。 その他にも猫条虫、コクシジウム、ジアルジアなど様々な寄生虫が存在します。 その多くが子猫が食事から得た栄養分を横取りして成長していくので、体重が増えないということに繋がります。
猫汎白血球減少症
これは猫全体がかかる病気ですが、子猫の場合は特に感染しやすく致死率は90パーセントだと言われています。子猫は小脳性運動失調という症状になります。ふらふら歩いたり、目が小刻みに動き物の距離感が掴めなくなります。 また貧血や下痢などのが見られます。とても危険な状態なので、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

子猫は免疫力が低く体力もないので、適切な対応が必要になってきます。 様子をよくみながら慎重に育てていきましょう!
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UCHINOCO編集部
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