大きな鳴き声に困っているといえば、犬に注目されがちですね。 犬の場合は吠えるという言い方になりますが……。 しかし猫も鳴くことが習慣になると、とても大きな声で鳴いて飼い主さんにアピールをするようになります。 そんな鳴き声に頭を抱えている飼い主さんへ。今回はそのしつけ方法をご紹介していきます!
猫は鳴かない生き物?!

猫は本来、大きな声を出して鳴くことは少ない生き物です。
ではどういった時に鳴く行為をするのでしょうか。
①子猫の頃に母猫に対してのアピール
②性成熟を迎えた猫の求愛行動
③キャットファイトなどの威嚇によるもの
生きる為にそれが必要な時に声を出して鳴くという行為をするのです。
ではこの鳴き声に困っている場合はどのような対処法やしつけをしていけばいいのでしょうか。
①子猫の頃に母猫に対してのアピール場合

まだ母猫の力を借りないと生命を維持することが出来ない子猫は、 とてもよく泣きます。 ミルクを飲みたい時や排泄をしたいとき、はたまた寂しい時など何かを母猫にしてもらいたい時によく鳴きます。 これが『要求鳴き』というものです。 鳴くことによって、要求を叶えてもらいたい!そのアピールのために鳴くんですね。 人間の赤ちゃんとこれは一緒です。
子猫の場合は大切な合図!
子猫の場合はこの要求鳴きはとても大切な合図です。 この鳴き声からは、お腹の空き具合や健康状態など様々なことが読み取れます。 ですから何のために鳴いているのか?それを見付けて対処していく必要があります。
成猫になってもこれが続いている?!
この子猫の頃にしていた『要求鳴き』これが成猫になっても続いている猫がいます。 それはどんな猫でしょうか。 実は愛情いっぱいに育てられた猫にとても多いのです。 母猫に育てられた子猫はある一定期間を過ぎると、突き放されて自立を促されます。 しかし人と暮らしている猫は、ずっと面倒をみてもらえる状態にあります。 母猫代わりの私たちはご飯の面倒やトイレ掃除、撫でたりして愛情いっぱいに育てていきます。 そうなると、子猫の頃にしていた『要求鳴き』はずっと止まることはありません。 また成猫を飼い途中から鳴きだすのも、子猫の頃の習性があることで飼い主さんに甘える形でおねだりしているのでしょう。 この鳴き声は困ってしまいますが、最大級に甘えている行為だといえます。飼い主さんのことを母猫と同じように感じてくれているのでしょう。 野生の猫が人に対して鳴く要求鳴きをしないのは、これが原因だと言えるでしょう。
要求鳴きの対処方法とは?
この要求鳴きを直すには、要求に応えないということが一番です。 大きな声で鳴いていても、とても心が痛みますが無視を貫きます。 鳴く=叶う という方程式を崩さなければ直ることはありませんし、今後ますます悪化していく可能性があります。夜中でも時間帯を猫は選びませんので、悪化したら周囲にも迷惑をかけてしまうことになるでしょう。 要求鳴きをしておやつを欲しがっても、決まった時間にしかあげないなど今後は徹底しましょう。 また子猫やまだ年齢が若い猫は体力が余っていることにより、遊んで欲しくて鳴いていることが多く見られます。 ですから、猫じゃらしを使ってよく体を動かし疲れさせることによっておさまっていくことでしょう。 猫は頭がいいので要求鳴きが無駄だなと感じたら、辞めたにゃ〜!と諦めてくれることでしょう。
②性成熟を迎えた猫の求愛行動

生後半年を迎えた猫は性成熟を迎え、発情期に入っていきます。 そうなると雌猫はとても大きな声で鳴き始め、雄猫に自分の場所を知らせます。 その大きな雌猫の声に触発されて、雄猫も応えるように鳴き始めます。 この発情によって鳴くのを止めるのは 雌猫は卵巣子宮全摘出 雄猫は睾丸摘出 という避妊、去勢手術をおこなうのが一番治る方法です。 この鳴き声は、この時期を迎えた猫にとっては当たり前なことなのです。閉じ込めたりしても無理やり止めることは出来ません。 手術はリスクもありますが、この発情して苦しいストレスからは解放されます。 一度検討してみてもいいかも知れません。
③キャットファイトなどの威嚇によるもの

一匹で飼っている場合は、ほとんど見る機会はないと思います。 もし多頭飼いでこの場面に遭遇したら、何もしないのが正解です。 猫はキャットファイトをすることにより、立場の優劣が決まります。 一度その関係性に落ち着いたら、あまり争うことはなくなりますので安心して猫社会を見守っておきましょう。
猫の鳴き声は可愛いですが、早めの対処が必要でしょう。 なぜ愛猫が鳴いているか原因を知ることが解決への鍵となってくるので、よく観察していきましょう!
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UCHINOCO編集部
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