クンクンと臭いを嗅いでいる犬。 どんな情報を読み取っているのだろうと気になったことはありませんか? 犬は人間の私たちと比べるとはるかに優れた嗅覚を持っています。 さっそくその嗅覚についてご紹介していきたいと思います!

ズバリ!!人間と比較すると何倍?!
私たち人が感じれる嗅覚と犬を比較すると、とてつもない数字の差になるのです。 10倍…100倍?一体、犬は人の何倍だと思いますか? 正解はナント…1億倍です。 正しくは百万倍〜一億倍と言われていますが、 臭いがキツイ刺激臭の場合は人の一億倍以上を感じることができると言われています。 私たちでも、鼻を刺すような強い刺激臭…。 これを一億倍も感じ取れるなんて、想像がつかない嗅覚の良さだと言えるでしょう。

犬の五感を割合で表すとどうなる?!
犬は同時に聴力も優れていると言われますが、犬の五感をパーセンテージにすると一体どういう事になるでしょうか? 嗅覚・聴覚・視覚・味覚・触覚 実は、嗅覚から得られる情報は約4割にもなると言われています。 それについで聴覚は3割です。 嗅覚40%・聴覚30%・視覚10%・味覚10%・触覚10% 犬が情報を一番読み取れる嗅覚は、人でいう所の視覚と同じような情報量の多さだったのです。
どのくらいの距離を嗅ぎ分けることができるの?
一億倍の嗅覚の良さなら、一体距離はどのぐらい嗅ぎ分けることが出来るのでしょうか?凄い数字を思い浮かべていますね。 正解は1m〜3mです。 え〜?!1億倍も嗅ぐことが出来るのに、そんな程度なの。 と思ってしまう数字です。 これは実は、犬の鼻の特性ゆえによるものだったのです。

犬は嗅ぎ分ける能力に長けている!
『嗅ぎ分ける能力という所にポイントがあります』 警察犬を思い出すと、臭いを嗅がせそれで犯人を追っていくというイメージがあります。 これは遠い距離にいる犯人の臭いをキャッチして追いかけている訳ではなく、犬の周辺で感じた犯人の残り香を追って、結果的に辿り着くということなのです。 犬は人の汗の臭いを読み取ることが出来て、その違いが分かります。 私たちでは臭いの違いは、ほぼ分からないので犬の嗅覚にはあっぱれでしょう。 エレベーターに乗った時、ごくたまに香水の残り香で誰かが乗ったという感覚は掴めることがありますが、そういう感覚に少し似ているような気がします。その残った臭いで追っていく…なかなか素晴らしい芸当です。

様々な臭いの種類が分かる!
私たちは強い臭いがあると、その臭いしか嗅ぎとることが出来ません。 例えば家で夕飯を作っていて、誰かが帰宅して「今日の夕飯はカレーでしょ?」と当てることはできますが、それと別に他のオカズやお風呂からの洗剤の匂いを同時に感じることはできません。 一つの強い匂いしか嗅ぎ分けることしか出来ないのです。 しかし犬の場合は、この全てを嗅ぎ分ける能力に優れているのです。 少しでも匂いを感じることが出来れば、警察犬のように追うことが出来るのです。 さすがの一言に尽きます。

嗅覚が優れている犬種とは?
嗅覚が優れている犬ですが、その中でも上がいます。 一目見ただけでそれが分かります。 それは『鼻の部分の長さ』に秘密があります。 犬の鼻にある骨稜というのは臭いを感じることが出来る細胞です。 この細胞の多さは、鼻の部分の長さで決まると言われています。 ですから鼻が長い犬種は、特に嗅覚が優れています。 警察犬を思い浮かべると確かに鼻が長い犬だなと思います。 ・ジャーマン・シャパード ・ビーグル ・ダックスフンド ・ドーベルマン ・エアデールテリア 鼻が短めな犬種はこの骨稜細胞が比べると少ないので、鼻が長い犬種には劣るという訳です。しかしそれでも人と比べ物にならないほどの嗅覚の良さなので、何も心配はいりません。 ・ペキニーズ ・シーズー ・パグ ・フレンチブルドッグ ・ボストンテリア

人とは比べ物にならない嗅覚の良さの犬…。 本当にあっぱれだと言えるでしょう。
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UCHINOCO編集部
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