犬小屋の必要性

問題行動が多い犬でも、もしかしたら小屋を設置するだけで治まるかもしれません。 それでははじめに、犬にとって小屋が必要な理由を解説します。
犬が落ち着ける空間
小屋は、犬がその室内で一番落ち着ける空間です。 犬が小屋でゆっくりしているときは、誰も介入することができない安全な場所であるといえます。 逆にいえば、犬が小屋にいるときは私たち飼い主もなるべく触らないようにしましょう。 犬にとってのプライベートスペースが、小屋なのです。 そういった空間を作ってあげると、知らない人が家に来たときや、飼い主に叱られたときの逃げ場にもなります。
留守番のときの誤飲防止
留守番が苦手な犬は、小屋を設置してあげるだけで落ち着いて留守番ができるようになるかもしれません。 犬が留守番をしているときに室内で放し飼いをしていると、床に落ちているものを噛んだりして、誤飲の可能性があります。 もしかしたら、飼い主が食べていたものが落ちていることもあるでしょう。 それが玉ねぎ類やチョコレートなどの、犬にとって毒物となる食べ物であれば、犬の命にも係わることも考えられます。 それらのリスクを避けるためにも、小屋は効果的であるといえるでしょう。
多頭飼いの場合、小屋は必須!
特に多頭飼いをしている人には、小屋を設置することをおすすめします。 なぜなら、一匹ずつ小屋を用意しておくことで、ドッグフードの奪い合いを避けることができるからです。 小屋を設置していなければ、犬同士でドッグフードを奪い合ったりすることもあるでしょう。 また、喧嘩をしたときや犬が興奮してしまったときにも、小屋に入れておくことで犬は冷静さを取り戻すことができます。
おすすめの室内用の犬小屋4選

次に、おすすめの室内用の犬小屋をご紹介します。 小屋といってもさまざまな種類があるため、購入時の参考にしてみてください。
おすすめの室内用の犬小屋(1) アイリスオーヤマ 屋根付きケージ

ひとつ目のおすすめは、サークルタイプの小屋です。 インテリアにもなるおしゃれなカラーが印象的で、支柱となる箇所は丸みがあるため犬が怪我をする心配も少ないでしょう。 また、取り外しがしやすいメッシュタイプの屋根が付いているため、犬が飛び出す心配もありません。 スライドドアで簡単に開け閉めができる、扱いやすさもポイントです。

おすすめの室内用の犬小屋(2) ワンだぁールーム ボックスフラット

留守番時の犬の鳴き声に、悩まされている人も多いのではないでしょうか? そんなときには防音効果が期待できる、この小屋がおすすめです。 独立二重構造を採用しており、犬の大きな鳴き声をある程度遮断してくれます。 留守番時の犬の鳴き声は、近隣住人とのトラブルにもなりかねません。 また、夜の犬の夜泣き対策にも効果が期待できるでしょう。

おすすめの室内用の犬小屋(3) アイリスオーヤマ コンビネーションサークル

それぞれのパーツを組み合わせて、連結ができる小屋です。 連結ができるため、子犬から成犬まで、少しずつ小屋を大きくしながら使用することができるでしょう。 小屋を2つ連結させることで、寝床とトイレを別々にできるなどのメリットも挙げられます。 また、使い慣れた小屋のほうが犬も落ち着くため、何度も小屋を買い替えるよりも良いといえます。

おすすめの室内用の犬小屋(4) スカンジナビアンペットケージ

インテリアに気を配りたい人には、特におすすめできる小屋です。 シンプルかつ、スタイリッシュなデザインが目を引きます。 それぞれパネルを追加することで、さまざまな使用をすることができるでしょう。 設置の仕方によっては、六角形や八角形などの形にもできるため、たくさんの子犬を育てるときにも良いかもしれません。

小屋を設置する際の注意点

小屋はとても便利ですが、使い方を間違えてしまうと犬にとっても悪影響を及ぼします。 それでは最後に、小屋を設置する際の注意点について見ておきましょう。
小屋を罰の場所にしない
飼い主の中には犬を、まるで子どもを扱うように、「悪いことをしたのならここに入って反省しなさい!」という人もいます。 それ自体もしつけにまったく効果はないですが、それを小屋で行ってはいけません。 小屋に閉じ込めてしまうと、犬にとって小屋は落ち着く空間ではなく、息苦しい空間になってしまうのです。 そのため、犬にとって小屋が大好きな空間であるように工夫をする必要があります。 犬の好きなおもちゃを入れたり、寝心地の良い犬用ベッドを設置するなどをして、犬が落ち着く空間を作り出してあげると良いでしょう。
身体に合った小屋を用意する
小屋は、広すぎても狭すぎても良くありません。 少し狭いくらいがちょうど良いのですが、犬が身体を曲げないと寝られないようなサイズの小屋を選ぶのはやめましょう。 必ず犬の身体に合ったサイズの小屋を用意し、子犬の場合は成長に合わせて小屋のサイズも大きくすることをおすすめします。
小屋に入れっ放しにはしない
犬にとって小屋は落ち着く空間であるかもしれませんが、入れっ放しにするのはかえってストレスが溜まる原因になります。 飼い主が室内にいる場合は、犬を小屋から出してコミュニケーションをとりましょう。 犬と触れ合わなくても、室内を散策したり昼寝をすることで、ストレスが軽減されます。 就寝時や留守番時など、必要なときに犬を小屋に入れるようにしましょう。
居心地の良い小屋を作りましょう

犬にとって小屋が必要だというのは、理解いただけましたか? 小屋は、犬のもっとも居心地の良い空間でなければなりません。 居心地が良ければ、留守番時などにも落ち着くことができます。 犬の成長に合わせて、その犬の身体に合った小屋を選ぶように心がけましょう。 もしも小屋を選ぶときに迷ってしまうのであれば、この記事でご紹介した小屋を検討してみてはいかがでしょうか?
Pet館(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/251871/
オクムラ楽器(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/okumuragakki/bouonpetpvu030f/
ドッグランド(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/dogland/225891/
free stitch(参照日:2020-06-08)
https://item.rakuten.co.jp/free-stitch/10009688/
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
