猫のしっぽの仕組み

しっぽは、尾を支えている18個の尾椎と、しっぽを前後や左右に動かすためにある4個の筋肉があります。 そして、細かい動きをする時に使用する8個の別の筋肉から構成され、非常に複雑な部分です。 外から見ると単純な作りのように見えますが、実際には非常に複雑な構造になっているのです。猫のしっぽは様々な機能を持っています。 猫のしっぽと言えば、しっぽが無かったり・短かったり・長かったり・太かったり・細かったりなどと、様々な種類のしっぽがあります。 しっぽにもしっかりと神経が加わっているので、間違って踏みつけてしまったりしないように日頃から注意をしてあげるようにしてください。
しっぽの役割とは

◎体を保温してくれる 猫のしっぽは意外と暖かく、冬の寒い時期などにはしっぽに埋まるような形で暖をとるのです。 ◎体のバランスをとることができる 走る時・ジャンプをする時・高いところから飛び下りる時など、様々な場面にて猫はしっぽを活用します。しっぽで体全体のバランスを調整しているのです。 ◎マーキングする 猫は体の様々な部分に匂いを出す線を持っているのです。 例えば、額・あごの下・口の脇・肉球などとなっています。 一部分ではなく場所は全体というように様々なのです。 その他にもしっぽにある皮脂腺からも匂いを発するということから、そのしっぽの皮脂腺から発せられる匂いによってマーキングを行うのです。 ◎感情を表現する 猫はしっぽにて自分自身の感情の表現を行うことができるのです。
しっぽで猫の気持ちがわかる?
猫のしっぽで、猫の気持ちをしっかりと理解することができます。 先程もご紹介をした通りに、猫のしっぽには感情を表現することのできる機能があります。 嬉しかったり、怖がっていたり、のんびりしていたり、挨拶をしていたり、興奮をしていたり、不安であったり、不機嫌だったりします。 しっぽをどのように使用しているのか、どのように動かしているのかをしっかり観察しましょう。
猫がしっぽを立てる時の意味

猫がしっぽをピンと立てている時は、猫にとって嬉しい時や甘えたい時です。 ピンと立てている時には、基本的に猫が機嫌が良い時ですので、ルンルンな気分で居ることがほとんどです。 また、ピンと立っているしっぽの先が更に前に少し垂れている時などは、テンションが上がっている時と言われています。 ちょっとしたしっぽの変化で感情の具合も大きく変わってきますのでしっぽはとても面白いものです。
甘えている時の愛情表現
猫がしっぽを垂直にピンと立てている場合には、甘えている時の愛情表現だといわれています。 子猫の場合には、母猫に母乳(ご飯)をねだる時、おしりをなめてもらう時などにしっぽをピンと立てる様子を見ることが出来るようになっています。 おとなの猫になってからは、撫でてもらっている時だったり、遊んでもらう時などに出るものだと言われています。 また、飼い主がご飯を出す時など、後からくっついて歩いてきたりおねだりしてすりすりする時にも、このピンと立てるしっぽを見受けることができます。 ピンと立てるしっぽは、日常生活の中の様々な場面にて見受けることができます。
最上級の愛情表現
しっぽをピンと立てると同時に、少し小刻みに左右に揺らしていたり、しっぽの先だけを少し曲げて歩いてきたりすることも愛情表現のうちの一つだと言われています。 最上級の愛情表現となっています。 また、立てているしっぽの先だけをまるでS字のように曲げて歩いて近寄ってくる時などには、親愛の情を表現しているので、飼い主であるあなたの事を愛しているということです。
驚いたり怖がっている時
立てているしっぽが普通の時のしっぽよりも膨らんでしまっている時には、驚いたり恐怖を感じていたりする時、もしくは相手を威嚇している時になどに多く見られます。 これは、体を大きく見せるために毛を逆立たせているのです。 このしっぽの状態の時にむやみに近寄って手を出したりしてしまうと、猫が混乱してしまい、引っ掻いたりしてしまう場合がありますので注意が必要です。 嬉しい時のしっぽとしっかり見分けることが大切です。
怒っている時
猫がバシバシと音を立てるように上下左右に大きくしっぽを持ち上げるようにしならせながらかなり音が出るように激しく振っている時は、怒っている時です。先ほどの威嚇している時よりも注意が必要です。 この時に、しっぽの動きが大きければ大きいほど、怒っている度合いが大きいことをみうけることができますので、その場合にはむやみに近づいたり構ったりしないようにしてあげることが大切です。 また、こちらも嬉しい時のしっぽと見分けることが大切です。
嬉しい時や甘えたい時が多い!

しっぽによって猫の気持ちをしっかりと理解することができます。 猫がしっぽを立てる時には、嬉しい時や甘えたい時で、機嫌が良いことを見受けることができます。 怒っている時や機嫌の悪い時のしっぽとしっかりと見分けて、良いスキンシップが取れるようになると良いですね。
著者情報
Hanaco
子育てをしながら、専業主婦ワーカーとしてお仕事をさせていただいております。以前はチワワを2匹飼っていました。
調べることや文章を考えることが好きで、自分の考えや経験などを活かせるようなお仕事をしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
