またたびについて

まずは、またたびとは何なのかについて、ご説明します。 理解した上で、猫に必要かどうかを判断しましょう。
落葉性のつる性低木

またたびとは、山に自生しているマタタビ科マタタビ属の木のことを指します。 北海道から九州という広範囲の山地に生えており、寒さに強く暑さや乾燥に弱いという特徴があります。 また、果実は昔から食用や薬用として重宝されてきました。
名前の由来
名前の由来は諸説ありますが、もっとも有力な説はアイヌ語の「マタタムブ」という言葉からきたという説です。 アイヌ語でマタは冬を意味し、タムブは亀の甲を指しています。 デコボコした見た目から、その名がつけられたと考えられています。
猫がまたたびを好きな理由
またたびにはイリドミルメシン、イソイリドミルメシン、そしてネペタラクトールという臭気成分が含まれています。 それらの成分が猫の中枢神経を麻痺させるため、走ったり転げまわったり、酔っぱらったような動きをするようになるのです。 喜んでいる猫の姿を見ると、もっと与えたいと感じる人もいるかもしれません。 しかし、与える量によっては悪影響を及ぼす場合があるため、注意が必要です。
猫にまたたびは必要?
そもそも、猫にまたたびは絶対に与えなければならないものではありません。 まったく与えなくても、特に問題はないのです。 そのため、後述するメリットを理解した上で、猫に与えるかどうかを判断すると良いでしょう。
またたびが猫に与える効果

またたびを猫に与えると、大喜びをすることがあります。 また、酔っているかのように、とろんとした表情をする場合もあるでしょう。 効果を知り、正しく使えるようにしなければなりません。
ストレス解消
またたびにより中枢神経が麻痺することで、猫によっては思い切り動き回ることがあります。 動き回ることで、日頃のストレスを解消することが期待できるでしょう。
ボケ防止
においを嗅ぐことで、猫の脳に刺激を与えることができます。 またたび入りのおもちゃを噛んで遊ぶことで、ボケ防止にも繋がるかもしれません。 ですが、それが原因で足取りがおぼつかなくなり怪我をする可能性も考えられるため、シニア猫には避けたほうが良いでしょう。
食欲増進
食欲が低下気味の猫に与えることで、食欲増進効果が期待できます。 ただし、食欲が低下することは何らかの原因が考えられるため、早めに動物病院へ連れて行くなどの対処をすることがおすすめです。
猫にまたたびを与える際の注意点
猫にまたたびを与えることは、メリットばかりではありません。 大量に与えることで、中枢神経に異常が見られることもあります。 最悪の場合は呼吸困難になってしまうことがあるため、注意が必要です。 おもちゃを与えているのであれば、過剰摂取をすることはないと感じるかもしれません。しかし、興奮した猫がおもちゃを破壊して中に入っているまたたびが流出してしまうと、過剰摂取に繋がることも考えられます。 また、室内でまたたびを育てている場合には、飼い主の留守中に猫が実を飲み込んでしまうこともあるでしょう。 そのため、もしも猫の身近な場所にまたたびを置いているのでれば、特に注意する必要があります。
猫によっては効果がないことも?
猫によっては、またたびを与えてもまったく反応しないこともあります。 個体差によるものですが、比較的オス猫のほうが反応することが多いです。 また、子猫は反応しないことが多く、悪影響のリスクもあるため与えないほうが良いでしょう。
おすすめのまたたび入りおもちゃ4選

最後に、おすすめのまたたび入りおもちゃをご紹介します。 そのまま与えることに抵抗がある人は、これらのおもちゃを与えてみてはいかがでしょうか?
(1)お魚 マタタビ入り

またたびが中に入っているお魚ぬいぐるみです。 キッカーとしても、噛み遊びとしてもぴったりで、一人遊びにも向いています。リアルなお魚の形が猫の興味をそそり、飽きることなく遊ぶことができます。サイズ展開も豊富で猫にあったものが選べることでしょう。

(2)またたびボンボン

またたび実が中に入った、飴玉のような形のおもちゃです。 デザインは選ぶことができませんが、さまざまな柄のおもちゃが3つ入っているため、気分に合わせて使い分けることができるでしょう。 また、そこまで大きくないため、猫のベッドや寝床に添えることもできるはずです。

(3)またたび抱き枕

猫が抱きかかえながら蹴って遊ぶことができるおもちゃです。 中身が飛び出さないように、2重綿構造になっているため、安心して与えることができます。 また、肌触りの良さも特徴です。

(4)またたびマカロン

パステルカラーが可愛い、マカロン型のおもちゃです。 ハンドメイドで作られており、内部にはまたたびの実が入っています。 日頃癒してくれる愛猫へのプレゼントにいかがでしょうか。

またたびは過剰摂取に注意しながら与えましょう

またたびを猫に与えるのは、適量であればメリットがあります。 しかし、過剰摂取をしてしまうと命に係わることもあるため、注意しなければなりません。 また、おもちゃを与えるときにも、破損により中のまたたびが外に出てしまわないよう気を配る必要があります。 そのため猫に与える際は、量に注意して正しく与えるようにしましょう。
スマホケースのCINC SHOP(参照日:2025-06-26)
https://item.rakuten.co.jp/cincshop/10002698/
Le Chien(参照日:2021-01-08)
https://item.rakuten.co.jp/lechien/20110613-10/
https://item.rakuten.co.jp/lechien/20150202-1/
NIKKA SHOP(参照日:2021-01-08)
https://item.rakuten.co.jp/auc-nikkashop/t01014/
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
