犬がベーコンを食べてはいけない理由

まずは本題である、犬がベーコンを食べてはいけない理由についてご説明します。 いままで犬に何気なくベーコンを与えていた人は、ぜひチェックしてみてください。
塩分や添加物が多く含まれている
犬がベーコンを食べてはいけない理由として挙げられるのが、その塩分量の多さです。 ベーコンには、通常100gあたり2~2.5g程度の塩分が含まれています。 そして、犬が1日に摂取してよい塩分量は1kgあたり0.127gといわれています。 つまり、3kgの小型犬であれば15gほどのベーコンを食べるだけで1日の塩分量を超過することになるでしょう。 塩分過多になると心臓や腎臓に大きな負担がかかり、何らかの病気を発症してしまう可能性もあります。 また、人間用に作られたベーコンには多くの添加物が含まれているため、犬の身体に悪影響が及ぶ可能性も否定できません。
味が濃すぎる
犬にとってベーコンは、味が濃すぎる食品です。 ほとんどのドッグフードや犬用おやつは、味付けをしていません。 そのため、犬がベーコンの味の濃さに慣れてしまうと、ドッグフードの味が物足りずに食べなくなってしまう可能性があるでしょう。
脂質が高い
ベーコンは豚バラ肉を使用しているため、脂質が高いです。 そのため、犬がベーコンを食べると肥満につながる可能性があります。 肥満はさまざまな病気を発症する原因ともなるため、犬にベーコンを与えるのは避けたほうがよいでしょう。
犬がベーコンを食べた際の対処方法

もしも犬がベーコンを食べてしまったら、どうすればよいのでしょうか? 正しい対処をすることで、犬がベーコンを何度も食べたがるようにはならないはずです。
様子を見る
犬が少量のベーコンを食べてしまった場合には、しばらく様子を見ましょう。 床に落ちてしまったベーコンの切れ端を一度食べたくらいでは、犬の身体に大きな影響を及ぼすことは考えにくいです。 ですが、脂質が高いため軟便になる可能性はあります。 おそらく軟便になる以外に、犬がすぐに体調不良になることはないでしょう。
動物病院へ連れて行く
万が一犬がたくさんのベーコンを食べてしまった場合には、念のため動物病院へ連れて行きましょう。 動物病院へ連れて行く前に電話をして、ベーコンを食べてしまったことや食べた量などを伝えます。 ベーコンを食べてすぐであれば、消化吸収される前に嘔吐させるなどの処置をする可能性があるでしょう。 しかし、勝手に素人判断で犬に吐き出させるのはおすすめしません。 塩水を飲ませると犬が吐くという人もいますが、さらに塩分過多となることもあるため、絶対にやめましょう。
飲み水を用意しておく
ベーコンに含まれる塩分から、犬はベーコンを食べたあとは喉が渇くはずです。 そのため、たくさんの飲み水を用意しておきましょう。 水をたくさん飲むことで、体内の塩分も多少は薄まることが期待できます。
おすすめの犬用おやつ4選

犬にベーコンがあげられませんが、そうは言っても犬はお肉が大好きです。 犬には犬専用のお肉を与えることが一番安心でしょう。 そこで最後に、お肉を使用したおすすめの犬用おやつをご紹介します。
極上エゾ鹿ローススライスジャーキー

食肉用に捕獲された北海道産エゾ鹿の、背ロース肉だけを使用して作られた犬用おやつです。 脂身が少なく柔らかい食感のため、肥満気味の犬やシニア犬にも安心して与えることができます。 低脂肪・高たんぱくであり、さらに鉄分も豊富な鹿肉をおやつとして与えてみてはいかがでしょうか?

牛アキレス ショート

南米産の牛アキレス腱を原料に、国内で余計な添加物を一切使わずじっくり乾燥させて仕上げた犬用ジャーキーです。噛み応えがあるため、小型犬や中型犬のおやつとしてはもちろん、デンタルケアや長持ちするガムの代用品としても重宝します。愛犬のお好みに合わせて選べるラインナップも魅力です。

ささみジャーキー 細切り

国産の鶏ささみをじっくりと乾燥させ、素材本来の旨味を閉じ込めた無添加・無着色の犬用おやつです。食べやすい細切り形状で、手で小さく割れるので、普段の食事に添えることもできます。国内製造の安心感と、愛犬の嗜好性の高さが魅力で、普段のご褒美やフードへのふりかけとしても活躍します。

シーザースナック 旨みたっぷりささみベーコン

脂肪分の少ない鶏ささみを主原料に使用し、薄味でやさしい味わいに仕上げた犬用おやつです。本物のベーコンのような見た目と豊かな風味が食欲をそそり、食べやすい形状で毎日のごほうびにもぴったり。素材本来のおいしさを活かした国内製造なので、大切な愛犬に安心して与えられます。

犬にベーコンを与えるのは避けたほうが無難

犬がベーコンをほしがるため、与えたいと考える人もいるでしょう。 たしかに、犬にベーコンを与えると喜んで食べるはずです。 一時的に犬は嬉しい気持ちになるでしょうが、身体に蓄積された塩分や脂質は後々悪影響を引き起こす原因になりかねません。 「ちょっとならいいか…」という考えで日常的に犬に人間の食べているものを与える人は、犬の健康のためにも「ちょっとであれば与えなくても同じか…」という方向に考えを改めてみてはいかがでしょうか。 犬が少量のベーコンを食べたからといってすぐに健康被害がある心配はないでしょうが、それが蓄積されると心臓や腎臓疾患へと繋がります。 犬のことが大切であれば、ベーコンを与えないほうが無難といえるでしょう。
エゾマルシェ(参照日:2021-06-01)
https://item.rakuten.co.jp/sizuka/1738/
犬・猫のフードPetLEA楽天市場店(参照日:2026-10-18)
https://item.rakuten.co.jp/petlea/cm_beef-short_petit/
ペットパラダイス(参照日:2026-10-18)
https://item.rakuten.co.jp/pet-para/262-84244/
ブルーウッド(参照日:2026-08-18)
https://item.rakuten.co.jp/bluewood/4902397846413/
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
