猫が飼い主の邪魔をしてくる理由

猫に邪魔をされるのは困りますが、同時に愛おしくも感じるでしょう。 まずは、猫が飼い主の邪魔をしてくる理由についてご説明します。
構ってほしいから
猫が飼い主の邪魔をしてくるのは、構ってほしいからという理由が挙げられます。 特にパソコンやスマートフォンなどを触っているときは、集中して画面を見ていることが多いでしょう。 猫は集中して画面を見つめる飼い主を見て、「自分のことは見えていないのではないか」と感じます。 猫は「構ってほしい」という気持ちから、飼い主と画面の間に割り込んで邪魔をしてくるのでしょう。 飼い主にとっては邪魔と感じるかもしれませんが、言葉を話すことができない猫にとっては精一杯のアピールなのです。
不安を感じているから
飼い主があまりにもほかのことに集中していて、猫は不安を感じているのかもしれません。 「いつもと飼い主の様子が違うけど、なにかあったのかな?」と、飼い主の様子の変化に不安を感じているのでしょう。 また、飼い主がなにかに没頭していると、「もしかして自分の存在を忘れてない?」と、猫は不安に感じて邪魔をしてくるのだと考えられます。
好奇心
私たち人間も、子どものころにほかの友達が面白そうな本を読んでいると、「なにを読んでるの?見せて!」といっていたでしょう。 それと同様に、猫は飼い主のしていることに興味津々で、自分も混ぜてもらおうとしているのかもしれません。 特に飼い主が楽しそうにしていると、猫は「自分だけ楽しそうで羨ましい!」と感じてしまうのではないでしょうか?
猫が飼い主の邪魔をすることで考えられるトラブル

猫に邪魔をされるのは、飼い主にとっては幸せなことかもしれません。 しかし、さまざまなトラブルに発展する可能性についても理解しておきましょう。
怪我などの事故に繋がる
猫が飼い主の邪魔をしてくることで、怪我などの事故に繋がる可能性があります。 パソコン作業をしているだけであれば怪我の心配はないでしょうが、カッターなどを使用した作業であれば飼い主と猫がお互いに怪我をするリスクが高まるでしょう。 そのため、もしもカッターなどを使用した作業をするのであれば、猫の見えない場所で行うことをおすすめします。
破壊される
猫は運動能力が高く体重もそれなりに重いため、室内を縦横無尽に動き回られると家電などが破壊されてしまう可能性があります。 特にキーボードやタブレットなどは耐久力が低いことから、猫が邪魔をしてきたときに壊れてしまうこともあるでしょう。 また、電源コードなどを噛んで漏電してしまうことも考えられます。 漏電は火災や感電の原因にもなるため、コード類はかならず猫が噛んでも問題ないようなカバーを付けましょう。
作業効率が悪くなる
完全在宅ワークをしている人であれば、猫に邪魔をされることで作業効率が悪くなってしまいます。 場合によっては、猫がキーボードに乗ってくることでメールなどを誤送信してしまうこともあるでしょう。 そのため、在宅ワーク中に猫に邪魔をされたくないのであれば、作業中は猫をケージに入れておくなどの対策をとる必要があります。
猫が飼い主の邪魔をしてくるときの対処方法

次に、猫が飼い主の邪魔をしてくるときの対処方法についてご紹介します。 正しい対処をすることで、猫との信頼関係に傷がつくことはないはずです。
猫の居場所を確保する
猫のお気に入りの場所を作っておくことで、猫に邪魔をされなくなることがあります。 ベッドやダンボール製のハウスなどを設置して、猫が落ち着くスペースを確保してあげましょう。 また、猫は飼い主のことが見える場所を好みます。 そのため、作業場からそう離れていない場所に猫のスペースを作ってあげるとよいでしょう。
作業前に思い切り遊んでおく
飼い主に構ってほしいという気持ちが抑えられなくて邪魔をしてしまう猫であれば、作業前に思い切りコミュニケーションをとるようにしましょう。 作業前に猫と遊んでおくことで、猫の気持ちは満たされて邪魔をしてこなくなるはずです。 また、休憩中にも猫とスキンシップをしましょう。
猫の食欲を満たしておく
猫は「飼い主に構ってほしい」という気持ちから邪魔をすることが多いですが、 場合によっては「朝ごはんもらってないよ!」と報告をしているのかもしれません。 そのため、作業前にはかならず食事を与えるようにしましょう。 猫は食事をしたら満足して、ゆっくりと寝てくれることが期待できます。
猫のいないスペースに移動をする
在宅ワーク中は、猫のいないスペースで作業をすることもひとつの手段です。 猫にとっては寂しいかもしれませんが、作業効率が悪くなる予防をすることができるでしょう。 もちろん、作業が終わってからは猫としっかりコミュニケーションをとることが大切です。
猫が飼い主の邪魔をするのは可愛らしい理由ばかり

猫が飼い主の邪魔をするのは、「構ってほしい」や「遊んでほしい」などの可愛らしい理由ばかりです。 また、飼い主がなにかに没頭していることで、「もしかして自分の存在を忘れているのでは?」と不安になることもあります。 私たち飼い主にとっては可愛らしいと感じるかもしれませんが、猫は本当に不安を感じている可能性もあるでしょう。 そのため、猫の不安を取り除いて邪魔をされないためにも、作業前や休憩時にはしっかりと猫と遊んでコミュニケーションをとることが大切です。 猫の気持ちが満たされれば、邪魔をされることも少なくなるでしょう。 ただし、好奇心旺盛な猫であれば「それ楽しそうだね!」という気持ちで邪魔をしてくることがあります。 もしも猫に邪魔をされたくないのであれば、別のスペースで作業をするなど、さまざまな対処をする必要があるでしょう。
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
