短毛種の猫もブラッシングは必要?

結論から言うと、短毛種の猫においてもブラッシングは必要です。長毛種のように、毛が絡まる心配は少ないですが、ブラッシングの効果や役割はそれ以外にもあります。
猫の健康状態の把握と良い関係性の構築につながる
ブラッシングは、猫にとって精神面・身体面の両方に良い影響を与えます。普段、猫は自分で毛繕いをしますが、仲の良い猫が同居している時にはお互いを舐め合うこともありますよね。これを、アログルーミングと呼び、とてもリラックスして安心感を得ることができる行動だと解釈されています。飼い主さんがブラッシングをする行為は、このアログルーミングと同じ効果があり、精神面に良いと言われています。 また、飼い主さんがブラッシングをすると、猫の被毛の状態や肌の状態を知ることにもつながり、もし異常があった時には速やかな対処につなげることができます。猫の健康状態は、肌や被毛に現れることもあるため、病気の早期発見につながる可能性があるんです。
抜け毛・毛球症の予防につながる
猫を飼っていると、あっという間に部屋が抜け毛だらけになったり、家具や服が抜け毛まみれになりますよね。猫は脱毛サイクルが早いため、換毛期だけでなく常日頃からブラッシングをしてあげることで、家具や衣服への付着を少なくすることができます。 抜け毛が多いと、猫がグルーミングした時に飲み込む毛の量も多くなります。基本的には飲み込んだ毛は便とともに排出したり吐き出したりしますが、あまりにもその量が多ければうまく排出することができず毛球症になる可能性もあります。こまめなブラッシングは、必要以上に毛を飲み込まないようにする手段でもあります。
猫の短毛種ってどんな猫?
ここで、短毛種と長毛種の違いがイマイチ分からないという人のために、代表的な短毛種をいくつかご紹介します。 ・アメリカンショートヘアー ・アビシニアン ・アメリカンボブテイル ・エキゾチックショートヘアー ・オシキャット ・オリエンタルショートヘアー ・コーニッシュレックス ・コラット ・ジャパニーズボブテイル ・シャム ・シャルトリュー ・シンガプーラ ・スコティッシュフォールド ・スフィンクス ・バーニーズ ・ピーターボールド ・ピクシーボブ ・ブリティッシュショートヘアー ・ベンガル ・マンクス ・マンチカン ・ヨーロピアンショートヘアー ・ロシアンブルー この他にも短毛種の猫はいますが、以上のような猫はよく見聞きするのではないでしょうか。
猫用ブラシの種類
ペットショップなどで猫用ブラシを購入しようとすると、色んな種類がありますよね。長毛種用・短毛種用などと書かれている商品もありますが、ブラシの特徴をよく知ることでより選びやすくなります。 ・コーム 主に毛のもつれを解消したり、短毛種のお手入れの仕上げに使います。 ・ピンブラシ 先の丸いピンが特徴的なブラシです。広い面積を素早くとかす際に便利ですが、脱毛効果はやや弱めです。絡まった抜け毛を取り除くのも少し手間がかかります。 ・獣毛ブラシ 一般的には豚の毛がよく使われています。子猫のブラッシングや、最後の仕上げに用いることが多いです。絡まった抜け毛は手で取り除くのが困難ですが、被毛の艶を出すことができるため重宝します。 ・ラバーブラシ ゴムやシリコンが用いられたブラシです。摩擦力が働き脱毛効果がとても高いのが特徴で、抜け毛の多い時期に便利です。 ・抜け毛ブラシ ファーミネーターがよく知られています。脱毛効果がとても高く、無駄な毛をごっそりととることができます。 ・スリッカーブラシ 金属製のピンがついた、長毛種の毛のもつれをほどく時に使われるブラシです。皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、短毛種には不向きです。
短毛種に適したブラシとは
短毛種の猫の場合、ピンブラシやラバーブラシ、抜け毛ブラシ、獣毛ブラシが適しています。特徴がそれぞれ異なるため、目的に合わせて使い分けると良いでしょう。これらのブラシを一通り揃えておくと効率的です。
短毛種の猫のブラッシング方法

それでは、短毛種の猫に適したブラッシングの方法について見てみましょう。
ブラッシングは毛の流れに沿って
猫の毛は、部位ごとに決まった方向へ向かって生えています。流れに逆らった方がしっかりと抜け毛がキャッチできるような気がするかもしれませんが、これはNG行動です。不快感を与えてしまうようです。
ブラッシングのタイミングや場所
ブラッシングは、猫がまったりしている時を見計らってあげましょう。お気に入りのクッション等の上でくつろいでいるときや、飼い主さんに甘えてきたタイミングがベストでしょう。基本的には、一度で済ませようとせずにこまめに3分程度のブラッシングを行うのがおすすめです。
無理強いはしない
猫がブラッシングを嫌がる場合は、あまり無理をせずにすぐにやめます。短時間で慣らしていくのもアリですが、ブラシに対して拒否的であればグローブ型のブラシがおすすめです。飼い主さんが撫でるように触りながら抜け毛を取り除けます。
短毛種の猫におすすめのブラシ4選
ファーミネーター 小型猫 Sサイズ 短毛種用

短毛種用ステンレススチール刃がアンダーコートと抜け毛を安全に除去してくれます。なめらかな人間工学デザインの持ち手とワンプッシュボタンにより、抜け毛は簡単かつ衛生的に捨てられます。刃幅46mm、毛の長さが5cmまでのネコちゃんに最適です。参考体重約4.5kgまでの小型猫用となっています。

ペットブラシ

約60度曲がる細いブラシが抜け毛を優しくキャッチします。先端は丸いコーティングがされており、お肌に優しい仕様です。背面のボタンをプッシュするだけで抜け毛を一度に除去できる点もポイント。滑りにくいハンドルで、丸洗いできます。

ねこじゃすり

猫の舌のようなザラザラとした細かなやすり面が特徴的なアイテムです。全面に細やかな櫛歯が入っており、どの方向からでも撫でることができます。毛づくろいのような心地よさで猫がうっとりとリラックスし、飼い主さんとのスキンシップに役立ちます。

猫用 木製ツヤ出しブラシ

静電気が起きにくい天然毛を使用したブラシです。密度が高くやわらかい獣毛でとかすたびに美しいツヤを与えます。ゆるやかなカーブが持ちやすく使いやすい、上質な素材感も魅力。毎日の被毛のお手入れやリラックスタイムにぴったりなアイテムです。

短毛種でもブラッシングは必要!適切なブラシを選んで

毛の絡まりにくい短毛種であっても、ブラッシングは必要です。これは、飼い主さんの大事な役割の1つとも言えるでしょう。猫用ブラシにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴は異なります。長毛種用に作られたものを用いると、皮膚を傷つけてしまう可能性もあるため必ず短毛種用のものを使いましょう。
Rakuten24ペット館(参照日2026-10-18)
https://item.rakuten.co.jp/nyanzaq/8117940115366/
暮らしがココニアル楽天市場店(参照日2026-10-18)
https://item.rakuten.co.jp/kurashigakokoniaru/p260919072248584/
InterZoo Clinic Club(参照日2026-10-18)
https://item.rakuten.co.jp/interzoo-pet/230-0050-00/?variantId=1084
56nyan楽天市場店(参照日2026-10-18)
https://item.rakuten.co.jp/56nyan/50129/
著者情報
こば
小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。
