猫が草を食べる理由とは?

まずは本題である、猫が草を食べる理由についてご説明します。 意外にも、きちんとした理由があるのです。
毛玉を吐き出しやすくするため
猫が草を食べるのは、毛玉を吐き出しやすくするためだと言われています。 自分でグルーミングをする猫にとって、飲み込んだ毛玉を吐くということはとても大切です。 草は先が尖っているため胃の粘膜を刺激しやすく、毛玉をスムーズに吐き出すことができるといわれています。 これは、猫が誰かに教わるわけではなく、本能的に行っていることだと考えられるでしょう。
便秘対策
猫は、完全肉食動物です。 基本的には肉を食べていれば、健康を維持することができます。 しかし、肉ばかり食べていると便秘の原因になるため、猫は草を食べて食物繊維を摂取しようとしているのでしょう。 当然ながら猫は草に食物繊維が含まれていることは知りませんが、これも本能的に行っていることなのかもしれません。
食感が楽しいから
猫は、硬いものを噛むことが好きな動物です。 食事の際も、ドライフードの食感が好きで食べている猫もいます。 草は柔らかいものから硬いものまでさまざまですが、特に猫草はシャキシャキとした食感が特徴です。 その硬さが好きで、草を食べている猫もいるでしょう。
猫が草を食べるときの注意点

草が猫の健康に良い影響があるといっても、いくつかの注意点があります。 注意点を守り、猫が安心して草を食べられるようにしましょう。
猫に与えてはいけない野菜
猫が草の食感が好きだからといっても、意外に与えてはいけない野菜は多いです。 猫に与えてはいけない野菜は700種類以上あるといわれており、日頃食べることの多い身近なものだと、ネギ類やナス、じゃがいもなどが挙げられます。 特にネギ類は猫が食べたら血液中の赤血球が壊れて溶血性貧血を起こし、最悪の場合は命に関わることもあるため、絶対に与えてはいけません。 わざわざ猫にネギ類を与えないでしょうが、庭でネギ類を栽培している人は、十分に注意する必要があります。
猫に与えてはいけない草・花
猫にとってユリ科の花は、大変危険です。 ユリ科の植物が猫の目に入ると、失明をする可能性があるものもあります。 また、食べてしまうと下痢や血便、呼吸困難など重篤な症状が現れることもあるため、注意しなければなりません。 室内で花を飾るのが好きな人は、一度猫が食べてしまっても大丈夫かどうかを調べてから飾るようにしましょう。
子猫やシニア猫には与えないほうが良い
もしも猫に猫草を与えたいと考えても、子猫やシニア猫には与えないようにしましょう。 猫草は、肉食動物である猫にとっては消化しにくい食べ物です。 そのため、胃腸が成長していない子猫や胃腸が弱っている猫やシニア猫には与えないほうが良いでしょう。
食べすぎに注意
猫が草を食べたがるといっても、食べすぎには十分に注意しましょう。 草を食べすぎると腸に詰まってしまい、場合によっては手術で取り除かなければならないこともあります。 また、肉食動物である猫が草で満腹になると十分に栄養補給ができなくなり、健康の維持が難しくなってしまうでしょう。
猫草や猫の毛玉対策に役立つ商品4選

最後に、おすすめの猫草をご紹介します。 併せて、猫草以外の毛玉対策に役立つ商品も見てみましょう。
猫草 4鉢セット

新鮮な猫草が4個セットになった商品です。 無殺菌剤種子が使用されているため、安心して猫に与えることができます。 草の長さが選べることから、管理もしやすいでしょう。

エイムクリエイツ 犬と猫が好きな草 栽培セット

古紙製のポットを使用した、猫草栽培キットです。 種まきなどの面倒な作業は一切しなくて良いため、簡単に栽培できるでしょう。 完全無農薬、無肥料で安心して猫に与えることができます。

現代製薬 スッキリン

スプーンに乗せて手軽に与えることができる、ペースト状の毛玉対策商品です。 便といっしょに排出されるため、毛玉を無理に吐き出させる必要がありません。 猫草のように栽培する手間がないことも、人によっては大きなポイントとなるでしょう。

ドギーマン ねこちゃんジャーキー毛玉ケア チキン

猫の好きな、ジャーキータイプの毛玉対策商品です。 旨味たっぷりのチキンベースで、猫は喜んで食べてくれるでしょう。 おやつタイプの毛玉対策商品は、もっとも簡単にできるためおすすめです。

猫が草を食べるのは毛玉や便秘対策のため!

猫が草を食べるのは、主に毛玉を吐き出すためや便秘対策のためだといわれています。 また、草の食感が好きだからという説もあるでしょう。 猫草であれば猫が食べても問題ないですが、庭に生えている雑草や栽培している野菜などの草を猫が食べると健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、やめさせたほうが良さそうです。 猫を飼っているのであれば猫のことを第一に考えて、観葉植物などの見直しをすることも大切でしょう。
87navi(参照日:2022-10-17)
https://item.rakuten.co.jp/auc-87navi/pet-grass-004/
InterZoo ClinicClub(参照日:2022-10-17)
https://item.rakuten.co.jp/interzoo-pet/146-0026-00-00/
KOBE LIZ(参照日:2022-10-17)
https://item.rakuten.co.jp/kobe-liz/pet-gs-001/
DEMI LIFE(参照日:2022-10-17)
https://item.rakuten.co.jp/demi-life/kzdgm-46/
著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。
