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犬にも恐怖症はある!種類や対処方法を解説

犬にも恐怖症はある!種類や対処方法を解説

高所恐怖症や先端恐怖症など、人間にはさまざまな恐怖症があります。 実は、犬にも恐怖症があることをご存じでしょうか? この記事では、犬の恐怖症の症状や種類、対処方法を解説します。
犬と暮らす
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犬の恐怖症の症状

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まずは、犬の恐怖症の症状をご説明します。 これらの症状がみられる場合は、愛犬の恐怖症を疑う必要があるでしょう。

よだれを垂らす

犬が恐怖症の時にみせる症状としては、よだれを垂らすことが挙げられます。 これは、恐怖心や緊張により呼吸が早くなり、自然と普段以上のよだれが出てしまうのです。 呼吸が早くなった時には、ゼェゼェと苦しそうな呼吸になったり、ハッハッと荒い呼吸になります。

震える・固まる

犬は、恐怖のあまりその場で震えてしまうことがあります。 また、怖くて動けずに固まってしまう犬もいるでしょう。 ちなみに、恐怖で震えたり固まったりしている時に、犬を追い詰めるような行動をしてはいけません。 もしも犬を追い詰めるような行動をしてしまうと、犬は「やられる前に、こっちからやってやる!」と攻撃的になってしまう可能性があります。

排泄をしてしまう

犬は、恐怖のあまり無意識に排泄をしてしまうこともあります。 不安な気持ちが強く、失禁をしてしまうのでしょう。 これは、動物病院などで診察が終わった後に、安心した時にもみられます。 無意識に排泄をしてしまうのは犬には防ぐことが難しいため、事前に飼い主が対策をする必要がありそうです。

興奮して落ち着きがなくなる

犬は、強い恐怖により興奮して落ち着きがなくなることがあります。 これは、大きな音で驚いた時などにみられることが多いでしょう。 外で興奮してしまった場合は、脱走の原因にもなるため注意が必要です。

瞳孔が開く

犬の目を見つめてみると、瞳孔が開いていることはほぼないでしょう。 しかし、犬は強い恐怖を感じることで、瞳孔が開くことがあります。 一見なんともないように見えても、目を見れば犬が恐怖を感じているかどうかわかるはずです。

犬の恐怖症の種類

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犬の恐怖症には、どのような種類があるのでしょうか? 犬なりのさまざまな恐怖症を、飼い主として知っておくことをおすすめします。

大きな音恐怖症

多くの犬にみられるのが、大きな音恐怖症です。 具体的にいうと、雷や花火などが挙げられます。 雷や花火などは突然大きな音が鳴るため、驚く犬も多いでしょう。 もちろん直接被害に遭ったわけではないでしょうが、あまりの大きな音と衝撃が苦手な犬は一定数います。

知らない人・犬恐怖症

犬によっては、知らない人や犬の恐怖症をもっていることもあります。 これは性格にもよるでしょうが、主に人見知りの犬にみられます。 ちなみに、知らない人や犬の恐怖症をもつ犬は、子犬の頃の社会化不足が主な原因です。 子犬の頃にさまざまな経験ができなかったため、人や犬をみると「何をされるかわからない……」と不安になってしまうのでしょう。 また、過去に知らない人や犬に危害を加えられたことがある犬も、トラウマによって恐怖症となっている可能性があります。

外出恐怖症

これも社会化不足が原因ですが、外出恐怖症をもつ犬もいます。 私たち人間にとっては慣れ親しんだ景色ですが、外に慣れていない犬はほかの人や犬、車や自転車など、 見慣れないものばかりで不安を感じるのでしょう。 また、雨に濡れて風邪をひいてしまったなど、過去の出来事がトラウマになっていることもあります。 先述したものも含めて、犬のもつ恐怖症の多くは過去のトラウマが主な原因になっています。

犬の恐怖症の対処方法

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最後に、犬の恐怖症の対処方法を解説します。 愛犬が安心できるように、できる限りのサポートをしてあげましょう。

リラックスさせる

犬が恐怖で震えていたり興奮していたりする時は、優しく声をかけながら撫でてリラックスさせてあげましょう。 大好きな飼い主に撫でられることで、犬は安心できるはずです。 犬を撫でることを日頃から行っておくことで、犬は興奮しにくくなります。 ちなみに、犬によっては撫でられることを褒められていると感じることもあるため、飼い主に褒めてもらおうとしてわざと怖がることもあります。 こればかりは、犬の性格をみながら行わなければならないでしょう。

堂々と振る舞う

犬は、人間が考えている以上に場の空気を感じ取ります。 さらに言えば、飼い主などの汗のにおいを感じ取っています。 そのため、雷や花火などで飼い主自身も緊張してしまうと、緊張感が犬に伝わってしまうということです。 犬が恐怖を感じないようにするためには、飼い主が日頃から堂々と振る舞うことが大切です。 何事も堂々と振る舞うことで、犬も怖がったり不安がったりすることが減るでしょう。

良いことと結びつける

犬が過去のトラウマにより恐怖症をもってしまったのであれば、トラウマを払拭してあげましょう。 例えば、「雷や花火が鳴る=大きな音に驚く、停電を起こった」などのトラウマを、「飼い主におやつをもらえる」に書き換えてあげるのです。 パソコンなどで雷や花火などの音源を再生して、音が鳴ったら犬におやつやドッグフードを与えましょう。 これを繰り返すことで、犬は過去のトラウマが書き換えられて、雷や花火が鳴ると嬉しそうに尻尾を振るようになるはずです。

場に慣れさせる

犬が大きな音や知らない人、犬などに慣れてもらうことが、恐怖症の根本的な解決になります。 ですが、いきなり犬が場に鳴れることはありません。 大切なのは、徐々にステップアップさせるということです。 雷や花火などの音源を小さな音で流したり、遠くから知らない人や犬を見せましょう。 知らない人からおやつを与えてもらうなど、知人に協力してもらうのもおすすめです。

犬の恐怖症は早めに解決しよう

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犬の恐怖症は、主に雷や花火などの大きな音や、知らない人や犬などにみられます。 症状としては、大量のよだれや震え、場合によっては失禁してしまうこともあるでしょう。 当然ながら、恐怖症の症状は犬に大きなストレスとなります。 そのため、早めに対処をする必要があります。 犬をリラックスさせたり過去のトラウマと良い経験を書き換えたりしてあげることで、犬の恐怖症は徐々に和らいでいくでしょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。